弱いなら弱いままで。
ほんとうはここには先に予告したように「無痛文明論」の記事を載せる予定だったのですが、いつまで経っても書きあがらないので、いま考えていることをそのまま書くことにします。
題して、「どうすれば才能のない人間が物語を作ることができるか」。
ぼくは過去25年くらい面白い小説を書きたいなあと思っているのですが、どうにも才能に恵まれていないため一向に実現していません。そこで、どうすれば面白い小説が書けるのか、なるべく理論的に考えてみることにしました。
で、まずは参考のため、Amazonで評判のいいシナリオ論やキャラクター論の本を何冊か読んでみて、そこに書かれていることを実践しようと考えました。
まあ、参考書を読んだらすぐに実現できるようなら話は簡単なのですが、じっさいにはそうはいかないことは皆さんご存知かと思います。
世の中には「あなたにも『マルドゥック・スクランブル』が書ける!」などとと
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