弱いなら弱いままで。
『非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か』という本を読んでいます。タイトルを見て読まずにはいられなかったw といっても非モテの本というよりは、非モテをきっかけにした男性論の本ですね。
この手のジャンルはけっこう好きで、いままで何冊か読んでいるのですが、どれも論調がじめじめしているというか、「男に生まれてきたこと」に対する苦悩がにじんでいます。
特に自分の男性性に違和感をもたないぼくとしては、どうしてそんなに悩むのかよくわからん。男性だからといってべつに特定の個性を強要されているわけではないわけで、たとえば暴力的であることは良くないと思うなら、暴力的に振る舞わないよう注意すればいいだけのことではないのかしらん。
いや、きっとそれだけでは済まない深い人生の懊悩があるのだろうけれど、ぼくにはやっぱりよくわからない。ひたすらマッチョに生きるか、自分自身に強い原罪意識を持つか、二択というわ
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