弱いなら弱いままで。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』などのアニメの原作、脚本を手がけたことで有名な岡田麿里さんの初監督作品『さよならの朝に、約束の花をかざろう』を観て来ました。
ほぼネタバレゼロの状態で観に行けたこともあって、なかなか楽しめました。
大傑作というほどではないかもしれないけれど、かなり良い映画なのではないかと。
「女性が監督した女性向けの映画」という印象なので、あるいは女性のほうが楽しめるかもしれません。
『おおかみこどもの雨と雪』あたりがダメだった方もこちらのほうはいける可能性があります。
『おおかみこども』が「男性の監督した女性映画」だとすれば、『さよ朝』は「女性が監督した女性映画」だといえそう。すごく女の子の辛いところにフォーカスした作品、という印象ですね。
はたして一般曹にウケるかどうかは何ともいえないけれど、ごく一部の層にはハマる
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