弱いなら弱いままで。
映画『鬼滅の刃』の驚異的な快進撃が続いていますね。じつに1000万人を越える人数が鑑賞して、しかもただのひとつもクラスター感染を出していないということは、世界に誇るに足る偉業なのではないでしょうか。
世界的に映画産業がシュリンクするなか、この数字は日本から世界の映画業界へ「映画館は安全だ」というメッセージを伝えることになるとも思います。暗いご時世のなかでめずらしい明るいニュースでしょう。
ぼくは『鬼滅』をよく「新世界系」と絡めて話しますが、純粋な意味では『鬼滅』は新世界系ではないと思います。『チェンソーマン』もそうですが、作中に「壁」が出て来ないですからね。
ジャンプ漫画だとむしろ『約束のネバーランド』や『ワールドトリガー』のほうが新世界系の定義に合っているでしょう。『鬼滅』はLDさん、そしてアズキアライアカデミアの言葉でいえば正統な「竜(ドラゴン)退治」の物語ということになります
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