• このエントリーをはてなブックマークに追加
百合の花々、繚乱と咲き誇るとき。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

百合の花々、繚乱と咲き誇るとき。

2020-11-22 13:51
    q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B08

     この『百合姫』の表紙のキャラクター、ファティマスーツを着ているように見えますね(デカダンスタイル)。フィルモアの孔雀色のスーツを身につけたエストみたいな? いや、ほんとうは順番が逆でファティマスーツのデザインのほうが女子の制服を模しているのだけれど。

     ちなみに今月号から『百合姫』の表紙では小説の連載が始まるのですが、作家はだれかと思ったら、なんと『なめらかな世界と、その敵』の伴名練! うーん、凄い人選ですね。最近、SFと百合は近いところにありますよねえ。

    q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B07

     さて、そういうわけで今日は百合の話であります。以前にも語ったことがありますが、少なくとも半世紀の歴史があるボーイズ・ラブと比べると、百合の歴史は相対的に短い。

     いや、吉屋信子の『花物語』にまでさかのぼればかなり長いのだけれど、やはり吉屋信子と現代百合を連続したものとして見ることは無理があると思います。現代的な百合作品のヒストリー
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。