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一般ユーザー開放で、ブロマガで食っていけるひとはほんとうに増えるのか。(2202文字)
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一般ユーザー開放で、ブロマガで食っていけるひとはほんとうに増えるのか。(2202文字)

2012-12-21 06:57
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フリーランスの教科書 (星海社新書)

 ニワンゴは12月20日、コンテンツ配信プラットフォーム「ブロマガ」を一般ユーザーに開放すると発表した。また従来の課金モデルに加え、広告モデルにも対応する。

 これまでブロマガ配信者は作家やミュージシャンなど著名人が中心だったが、2013年1月からニコニコユーザーなら誰でもブロマガを配信できるようになる(プレミアム会員限定)。まずはβ版として一般開放し、その後課金にも対応する。

 またブロマガで収益を得る手段はこれまで都度課金または月額課金の課金モデルのみだったが、広告を挿入して収益を得る広告モデルも追加する。Google AdSenseやAmazonアフィリエイトなどを貼り付けられる。

 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1212/20/news083.html

 というわけで、ブロマガが一般ユーザーにも開放されるそうです。いよいよですね。そもそもこのサービスは初めから一般への開放を前提としていたわけで、驚くべきニュースとはいえませんが、喜ぶひとは少なくないでしょう。

 書き手としてはライバルが増えるので嬉しくありませんが、読み手としてはおもしろいものが読めるようになることは歓迎できます。まあ、ブロマガの市場全体が拡大すればそれはそれでぼくの利益になるかもしれませんし、素直に受け止めることにしましょう。

 ひと口に一般に開放とはいっても、たぶんそのひとりひとりに専用のニコニコチャンネルが用意されるということはないと思うので、どういう仕組みになるのか興味津々です。はたして何万何十万というひとがブロマガを利用するようになるのか? なかなかおもしろい未来がやって来るかもしれませんね。

 それにしても、この一般開放で「ブロマガで食っていける」層はほんとうに増えるのでしょうか?

 
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 客を増やすにはマルチな内容にしていくのは重要でしょうね。自分で無理なら、他から連れてくれば良いのではないでしょうか。ブロマガに興味はあるけど、絵しか書けない、MAD製作しかできないという人もいるでしょうし。
 もう一つ考えられるブロマガのモデルとしては、ブロマガでの連載小説。多分やってる人はもういるのでしょうが、1章ごとにブロマガに上げて、読者の反応やアイデアを見ながら連載を進めていき、一冊分に達したら電子小説化。静画の人に頼んで挿絵入れてもらっても面白いですよね。

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ネットならではの分業が成立するプラットフォームになる可能性がある。

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