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ネットで稼いでひきこもり2.0になりたい。
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ネットで稼いでひきこもり2.0になりたい。

2014-07-09 22:32
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     こっそり書いておきますが、今月からこのブロマガの収入の利率が上がりました。つまり、特に何もしなくてもぼくの収入は数万円単位で増えることになります。

     年収にすると数十万円アップ。ラッキーとしかいいようがなく、何もしていないのにこんなことがあって良いのだろうか、と思います。

     まあ大した額じゃないといえばそうですが、それでもコンビニで働いてその額を稼ぐには数十時間立ちっぱなしで労働しないといけないわけだからなあ。

     いやー、ほんと、ありがたい話。それならもっとマジメに仕事しろてめえとぼくも思います。ここのところ、大して内容のあることも書いていないのにほとんどの読者さんが購読を打ち切らずにいてくれるのは驚異的。

     何でみんな購読をやめないんだろうね、と思うけれど、実はぼくにもほとんど読んでいないのに購読しているメルマガがあったりするのでこれはそういうものなのかも。

     もちろん、それに甘えてはいけないとも思いますが、たぶん、海燕の野郎は待っていればそのうちまた更新をし始めると思っているということなんでしょうね。

     最近、ようやくバイオリズムも回復してきてやる気も出ているので、さてさて、書くことにしましょう。

     で、きょう取り上げるのは鈴木みそ『ナナのリテラシー』。Amazon Kindle Storeで1000万円以上の金額を稼ぎだした作家が描く電子書籍をテーマにした漫画です。

     現代の電子書籍の問題と可能性がわかりやすく整理されていて、とても面白い作品となっています。かなりオススメなので、この手に興味がある人は良ければ読んでみてください。興味がない人にとっては退屈かもしれないけれど。

     とはいえ、読んでいて多少の違和感があったのは、ぼく自身が「電子書籍」という形式を「ネットで販売してお金を得る」手段の最終的な形とは捉えていないからでしょう。

     いや、どう考えても電子書籍って不便が多いよね。まず、特定のアプリケーションがないと読めないし、そもそもそのサービスを提供している会社が事業から撤退しちゃったらその「本」自体が読めなくなってしまうかもしれないという危険性もある。

     たくさんの「本」が各種のサービスに拡散してしまいがちなのも鬱陶しい。どう考えても売る側の都合ばかりが先行しているサービスだと思うんですよ。ネット特有のインタラクティヴ性もないしね。

     そこで出て来るのが、たとえば「note」のようなサービスなのでしょう。


     「note」は電子書籍よりずっとインタラクティヴなシステムで、どちらかというとブロマガに近い。で、正直、ブロマガより洗練された印象がある。

     有名バンドの「くるり」がファンクラブをnote上に作ったそうですが、じっさい、そういう使い方をするのが正しいのでしょう。その気になれば楽曲も配信できるわけだし。

     まあ、ブロマガはニコニコ動画及びニコニコ生放送と連動しているという強烈な強みがあるので、うまく使えばこれはこれでインタラクティヴなファンクラブ的コンテンツを作れるとは思いますけれどね。

     でも、コミュニケーションに関する配慮は弱いよね。何度もいっているけれど、少なくともコメントがどこについたかわからない仕様を何とかしてほしいです。いまのままじゃユーザーとやり取りするのは実質的に不可能。

     とはいえ、ぼくなどはブロマガでけっこうな額を稼げているほうに分類されるでしょう。アシスタントとかも一切使っていないので、全額がぼくのふところに入っています。

     いや、当然、微々たるものですよ。ぼくの場合、ブロマガのほかにもいくらか収入源があるのですが、それを合わせてもいまは新卒のリーマンくらいの収入。

     さすがにプアなので、もうちょっと増やしたいですね。イケダハヤトさんまで行かなくても、手取りで年収400万円くらい稼げると、ワーク・ライフ・バランス的に完璧といって良いかと思います。

     で、これは全然不可能な数字じゃないと思うんだよなあ。何しろ、いま、ぼく、ほとんど何もしてないわけで、可処分時間が膨大に余っている。

     この時間を活かして何かやりたいよね、というのが長年の懸案だったりするのです。で、具体的にいま何をやっているかというと、同人誌を作ったりしているわけですが、もう少しデジタルな方向でも何かやりたい。

     noteも便利なのですが、この間使っていたSPIKEなんかはかなり可能性を感じます。何しろ売った額の100%が売り手に入るというとんでもないサービス。これは使わなければなりません。

     まあ、いまはおそらくぼくの読者さんでも、一々SPIKEに登録するのが面倒だと思っている人がいっぱいいると思うのですが、 
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