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すべてはハーゲンス博士からはじまった。

日本では「人体の不思議展」として広く親しまれたプラスティネーション人体標本。

ある時期から日本に入り込んだ中国産のプラストミック標本が囚人の遺体を使っている疑いがあることから、人権問題に発展し、いまでは日本国内での人体標本展示は見られなくなってしまった。

しかし、ドイツのグーベンにあるハーゲンス博士の研究所は、人体標本の制作現場まで公開し世界中から献体希望者たちを集めているのだ。

文・写真・構成=ケロッピー前田

text & photo & composit by Keroppy Maeda
 

1942年10月 北部の工業地帯が戦場に

9月27日、ドイツ軍はスターリングラード北部の工場地帯や、ソ連軍の司令室が置かれていたママエフの丘へ総攻撃を開始します。

北部へのアクセスはトラムが便利な工業地帯

ヴォルゴグラードの街は、レーニン大通りと並行してトラムが走っています。市街地では地下の中を走っていて、北部の工業地帯では地上を走っています。ママエフの丘など、北部に行く場合はトラムの利用が便利です。

乗り方は簡単です。切符は停留場ではなくトラムの中で購入します。トラムの中には、切符売りの青い制服を着た女性の車掌さんが必ず乗務しています。乗客が乗るたびに、車掌さんが1人1人声をかけてくれるので、そこで買えばいいシステムです。

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市内を走るトラム
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市内を走るバス

料金は一律20ルーブル(約40円)。ちなみに市内を走るバスは一律10ルーブル(約20円)。

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バス、トラムの切符

旧共産主義の国なので、

闇市が後世に与えた影響は数多あるが、食文化への貢献は計り知れないものがある。
「やきとん」や「もつ煮込み」、餃子やお好み焼きなどの「粉もの料理」、
さらに「酎ハイ」も闇市から生まれたものだ。
ここでは東京の盛り場で今も闇市時代の面影を残すスポットを紹介しよう。

文・写真=藤木TDC
text & photo by Fujiki TDC

 
ダークツーリズム・ジャパン

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ダークツーリズム編集部

明治から大正、昭和、平成へと移りゆく近代化の歴史の流れのなかで、日本は敗戦、自然災害、公害、差別、交通災害などなど、あらゆる悲しみを体験してきた。何気なくあなたの町にある古い建物、路傍の慰霊碑、枯れた裏路地─。そこには、歴史に埋もれた悲しい記憶が宿っているかもしれない。いままではガイドブックが教えるまま、表通りしか歩かなかった観光の道。だけど、今日からは知らなかった別の道を歩いてみよう。「ダークツーリズム」という旅は、あなたに哲学的な思索を与えるとともに、人生に大いなる深みをもたらすだろう。 文=井出明

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