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格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回のテーマは……RIZN名古屋のペットボトル騒動についてインタビュー形式で(聞き手/ジャン斉藤)。
――前回のコラムで「RIZINが動くとTwitterが揺れる?」というテーマで書いてもらいましたが、予言的中じゃないですけど、RIZIN名古屋大会もツイッター界隈が揺れましたねぇ。
――前回のコラムで「RIZINが動くとTwitterが揺れる?」というテーマで書いてもらいましたが、予言的中じゃないですけど、RIZIN名古屋大会もツイッター界隈が揺れましたねぇ。
オレンジ 嫌な感じの揺れ方ですけど(笑)。リングサイドで観戦していた青木選手が試合の勝者に対戦要求されてたので、リングに向かって水の入ったペットボトルを投げつけたら、向こう正面の解説席にいた川尻達也選手の目に当たったという……。
――一見コントっぽい感じの流れではあるんですが、水の入ったペットボトルはけっこうな重量があって、ぶつけられたらケガを負いかねない。川尻選手はこれまで3度の網膜剥離になってますし、ヒヤッとする光景ではあったんですよね。検査の結果、問題はなかったそうなので一安心ですが。
オレンジ 本当にケガがなかったことはなによりですし、今回の事件ってかなり危ないことだったと思うんですけど、ツイッターを見るかぎり、皆さんそれほど触ってないんですよね。
――じつはツイッターはあまり揺れなかったと?
オレンジ 揺れたは揺れたんですが、なんていうんですかね、これはボクにも心当たりがありまして。ツイッターがない時代は、ボクは青木選手のことが好きなこともあって、ブログでわりかし青木選手のことを書いてたんですよ。でも、ツイッターが一般的に普及する中、青木選手が格闘技ファンに直接反撃してるところを見ると、どうも萎縮しちゃって(苦笑)。
――あー(笑)。そういえば、ちょっと前にも青木選手とマッハ(桜井マッハ速人)選手がツイッターで激しくやりあってましたし、あんな光景を見たら、ちょっと腰が引けますよねぇ。
オレンジ なので、ブログに書いて青木選手本人に何か言われたらどうしよう!?って思っちゃいますよね。
――いまのSNSって触れたほうが負けみたいな雰囲気ありますね。
オレンジ 土俵に上がったら負け!みたいな感じですよね。青木選手のことは、PRIDE武士道やDREAMでやってるときは文句なく一番好きな選手で、もしUFCで戦ったらどうなるんだろう?ってワクワクできる数少ない日本人でしたし、(ギルバート・)メレンデスに負けたときも本気で立ち直ってほしいと思ってたんです。やっぱり青木選手って日本人の中では圧倒的に強いじゃないですか。
――平均化する近代MMAの中、ファイトスタイルに個性があったうえで強いファイターってなかなか見当たらないですね。
オレンジ でも、普段の言動やつぶやきが気になっちゃって、青木選手のことを口にする機会は減ってしまったんですよねぇ。
――そういえば、青木選手が何か騒ぎを起こすと、青木選手の名前を書かずにつぶやいてる人っていますよね。「おや、なんだかタイムラインが騒がしいぞ。何があったんだろう。……あっ(察し」って感じで。
この記事の続きと、ミスター高橋、ハッスル悪夢、モントリオール事件、ザ・ファンクス、中邑真輔NXTなどのインタビュー・コラムがまとめて読める「詰め合わせセット」はコチラ http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1019120
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