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2018年にもなって「いまの新日本プロレスには猪木イズムが足りない!」などと口走ってしまうオールドファンに向けて二階堂彩乃(@nikaidoayano)先生が“いまのプロレス”の魅力をお伝えする共存共栄コーナー。今回は二階堂さんの旦那さんがMMAの試合に出た話です!
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――このインタビューがアップする頃にはとっくに終わってますが、明日はレッスルマニアです。
二階堂 明日朝8時からですよね? リアルタイムで見られないから後で見ます。
――ネタバレなしで見るんですか?
二階堂 はい。ツイッターとかを見ないようにして……。
――アヤノさんってネタバレ回避タイプなんですか?
二階堂 全然大丈夫ですね。ただ今回はネタバレしないで見たほうが面白いんじゃないかなーって。
――なんてたって中邑真輔がWWEのチャンピオンになるかもしれない。
二階堂 そうなんですよー。歴史的瞬間を目撃するために、私の周りのプロレスの友達はアメリカまで行ってるんですよ。
――へえー。
二階堂 ジャンさんは行くつもりはなかったんですか?
――ボクはいつなんどき自宅観戦派なんですよ。会場だと細かい攻防が見えづらいときがあるし、テレビだと実況・解説付きでわかりやすいし、現場取材してもわからないことが多すぎる……という言い訳をして会場には出かけるつもりはありません(笑)。
二階堂 ハハハハハハ! 私も特等席は自宅だと思ってます。テレビで見ながらツイッターをチェックしたり、 誰かとやり取りしたりできますし。
――いまはどうだか知らないですが、PRIDEなんかのビッグイベントだと、プレスルームのテレビ画面を見て記事を書いてるマスコミは多かったんですよ。
二階堂 えっ、会場に行ってるのに?
――大会場だと余計にわかりづらいところがあるんでしょうね。試合後のコメント取れる以外は会場に行く理由はないのかなって。
二階堂 RIZINなんかだと私も会場に行っても、家に帰ってから録画したものを見直したりしますね。
――現場で会場の熱を体感したい気持ちも充分わかります。
二階堂 お祭りを味わう感じですよね。明日のレッスルマニアも現地には行けないですが、そんな感じです!
――今日はその中邑真輔よりも愛してる旦那さん(小森真誉)の試合があったということで。
二階堂 ウフフフフフ。プロでは5試合目なんですが、試合があったのは4月1日。新日本プロレスのビッグマッチと同じ日だったんです。
――新日本の両国大会ですね。
二階堂 私は新日本プロレスのサイトでイラストの仕事をしてるから「両国に来ないで八王子のよくわからない格闘技の大会に行ってるぞ」と思われたらどうしようって(笑)。
――旦那の応援ですから仕方ないです。
二階堂 今回は「DEEP八王子超人祭り!」に出たんですけど……一言で言えば、妖しい世界でした。荒削りというか、UFCやRIZINのような洗練されてない感じが新鮮で。いまの時代の格闘技じゃないみたいでした。
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