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伝説のプロレス団体UWFインターナショナルでデビューして、キングダム、リングス、PRIDEと渡り歩いた日本格闘技の生き証人金原弘光が格闘技界黎明期を振りかえる。今回のテーマは【検証・平成】金原弘光が選ぶリングスベストバウト!です!




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金原さん!前回は「UWFインターナショナル平成ベストバウト」(https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1749238)を語っていただきましたが、今回はリングス編をお願いします! 世の中はもう平成を忘れかけているんですけど(笑)。

金原 リングスのベストバウトは、前田日明vsアレキサンダー・カレリンかなあ。

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おお、前田日明引退試合! 当時レスリングでオリンピック3連覇中だったカレリンがまさかリングスに参戦するとは思いもしませんでしたねぇ。

金原
 あの2人が入場したときに地響きのような歓声が起きてね。あんな大歓声は初めて耳にしたよ。カレリン戦に限らず、前田さんが入場するときの歓声って凄かったんだけどね。前田さんや高田さんは特別だったよ。

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リングス時代の前田さんって、名勝負を連発していたわけじゃないですけど、あの存在感はカリスマ、スターそのものでしたよね。

金原
 そこは新日本プロレスでのドン・中矢・ニールセン戦で不動の地位を築いたわけだよね。そして新生UWFで爆発してね。その歴史をほとんどのプロレスファンが知っているわけだから。

――
時代の英雄だったわけですね。

金原
 そういうことだよね。前田さんが入場するときってお客さんのボルテージが凄かったから。 大「マエダ!」コールが起きて。

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昔のプロレスラーの入場曲って名前をコールがしやすいですよね。

金原
 あと名前が3文字だとコールがしやすいんだよね。前田さんも高田さんもそう。

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猪木さんも!

金原 金原は4文字だからコールしにくいなって(苦笑)。

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三沢さんも武藤さんも3文字ですけど、4文字の橋本さんがコールしやすかったのは、入場テーマの「爆勝宣言」が素晴らしかったのかもしれないですね(笑)。
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