プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは田村潔司vs拳王“手探りのプロレス”とは何かについてです!


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――た、た、た、大変です! NOAHの武尊選手が那須川潔司選手に「やれないか。当初からそのやれない状況だったのをずっと変えようとやってきて、でも自由な発言をすることでその秩序が崩れて問題が起きたりもっと溝が深くなっていくから何言われても黙って実現に向けて自分が出来ることと、今自分がやるべきことをやってきた。どう伝わってるか分からないけど……俺と真剣勝負してください!」と挑発しました!

事情通Z いろいろとゴッチャになってるけど、田村潔司選手を挑発したNOAHの拳王選手のことが言いたいのね。

――ああ、すいません。武尊と拳王ってなんとなく文字の雰囲気が似てるので……。

 田村潔司の「真剣勝負してください!」発言はもう20年以上前のこと。この言葉の意味が理解できないファンもいると思うけど、こうやって拳王選手がオマージュしたことでオールドファンは注目している。

――最近のNOAHは話題に事欠かないですね。11月2日の両国のメインは清宮海斗vs拳王でしたが、その前哨戦で事件が……。

 前哨戦のタッグマッチで清宮選手がタイガースープレックスを放ってブリッジしているところに、拳王選手のダイビング・フットスタンプが炸裂。清宮選手は頸椎捻挫のケガを負ってしまった。

――あのフットスタンプは故意なのかどうかという議論になってましたね。

 関係者の話を総合すると、プロレスでは「よくあるアクシデント」らしいんだよね。

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