飯田将成のBDドタキャン騒動と“干される”問題を考える(文/ジャン斉藤)
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飯田将成のブレイキングダウン(以下BD)・ドタキャン事件がすっごい騒ぎでしたね。「BDらしい事件だなあ」とニヤニヤ眺めていたら、是か否か的な議論で炎上。「BDにもモラルやルールを求められるんだ!」とびっくりしたのはボクがBDボンヤリ層だからかもしれないですけど、SNSやYoutubeは結論の出づらい話を極論で白黒分けたほうが盛り上がるし、ルールやモラルを踏みにじる背徳感的な熱がBDにあるんでしょうね。たしかに大会2日前に信頼関係の欠如的な理由での欠場は聞いたことがないからショッキングです。ケガの欠場ならわかりますよ。普通の格闘家なら、こんなドタキャンはできない。トラブルメーカーのレッテルを貼られ、他の興行でもマッチメイクしてくれないからです。飯田将成はどこからも試合をオファーされなくても、いまのところは困ることはないからドタキャンできるんでしょうね。
ところで最近はこの「干される」というワードが頻繁に使われているじゃないですか。「塩」もそうなんですけど、定義が曖昧ですよね。判定決着、寝技主体の試合もまとめて「塩」扱いされてしまう。以前、配信しているときに「◯◯選手は試合をしてないんですが干されてるんですか?」という質問があった。◯◯選手が3ヵ月前に試合をしたばっかりなのに! 簡単に使われすぎだ。
そもそも格闘技の「干される」ってわかりづらいんですよね。たとえばプロ野球だったら監督やコーチとの衝突でスタメンから外されたり、2軍に降格した……というエピソードは枚挙にいとまがない。格闘技の場合は仮に興行側が使いたくても「対戦相手が見つからない」「いいカードが組めない」なんかの理由で放置されることがありますから。それを「干される」というのかな。逆にプロモーターから評価が低くても「◯◯の相手」として呼ばれることがある。その実態は可視化されづらいんですけど、「干される」ケースがないわけではない。ちょっと過去のエピソード踏まえながら考えてみたいと思います。
・「干される」の曖昧な定義
・人気者は干されないけど、干されやすい
・木村ミノル、クレベルの場合
・メンツで干す……
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