前回までの続きはコチラ

①「PRIDE131勝168敗4引き分け1無効試合」

②カイル・ストゥージョンはなぜ呼ばれなくなったのか

③高田道場82戦35勝43敗4分

日本の柔道エリートをMMAファイターに育てたら

山本KID徳郁『HERO`S』11戦無敗




今回は『PRIDE武士道』における日本人選手の通算成績を振り返ってみます。

第一回でも触れましたが、『PRIDE武士道』日本人選手のvs外国人選手戦績は5458敗と負け越しています。しかし、中・軽量級特化前後に分けてみると……

前期  461630敗分

後期 643828敗分

と大きく勝ち越し。それにしても中・軽量級特化前はまるで横浜ベイスターズの暗黒期のようです。『武士道』スタート当初、イベントの評判はあまり芳しくありませんでしたが、日本でやってる以上、日本人がこんなに勝てないイベントはさすがに厳しいですよね。

では、選手個人のそれぞれの戦績を振り返ってみます。ここでピックアップするのは『武士道』側がマッチメイクの軸として捉えていたと思われる選手を独断で選んでみました。高瀬選手はネタじゃないよ! 期待されていたんだよっ!!(ナンバーシリーズの戦績も含みます)


五味隆典 131敗1ノーコンテスト

桜井マッハ速人 9勝3敗

郷野聡寛   6勝3敗

青木真也   4戦全勝

長南亮   5勝4敗

川尻達也  4勝2敗

石田光洋  4勝1敗

高瀬大樹  3勝3敗

三崎和雄  3勝4敗