「駅スタンプ収集」は
あまりにも順調だ!
「後藤おすひと」が所持する
「スタンプノート」も
間もなく2冊目に突入しようとしている!
TV番組出演などの際にも
「タクシーチケット」をもらっておきながら
やっぱり電車に乗ってしまい
駅に到着したらば駅長室を探してしまう!
これまでの人生では
「駅長室」などという矢印表示が
一体何の役に立つのだろう?
と思っていたのだが
今ではこれがとにかくありがたい!
先日
「大将」こと「兵動大樹」君が司会を務める
関西テレビの番組
『ピーチケパーチケ』
に出演した際も
やっぱり通勤は大阪市営地下鉄だった!
ちょいと無駄に乗り換えて
「扇町(おうぎまち)」駅で下車し
しっかりとスタンプを頂戴して
TV局に入った!
その日ゲスト出演者として私が宣伝したのは
現在ツアー公演中の私の舞台作品
『PACO』だった!
しかも私以外にも
『PACO』からのゲストがいた!
なんと!
以前の『ひろぐ』でその演技を大絶賛した
「安倍なつみ」嬢だった!
こんなに早く再会してお話ができるとは
なんとも嬉しい機会だった!
ちなみにそんな彼女は
自身のブログで
こんなかわいらしい事を書いてくれていたのを
最近になって知った!
『感激…ブログ。』(2014年2月18日記事)
収録までの時間に彼女と雑談していると
「いつ大阪入りされたんですか?」
と尋ねられた!
普通ならば
「27年前です!」
と答えて混乱させるところなのだが
それもかわいそうに思えたので
「私は大阪に住んでいるのですよ!」
とシンプルに答えた!
ものすごく驚かれた!
「どうして東京じゃないんですか?」
といった事を尋ねられたので
「東京なんかに住んだら忙しくなるでしょう?」
とシンプルに答えてみると
やっぱりかなり混乱した様子だった!
番組収録後に
私は彼女に大切なお願いを申し出た!
いや!
厳密に言えばそれは私ではなく
「後藤おすひと」だった!
彼女はやっぱりちょいと混乱しながら
「扇町駅」のスタンプに
しっかりとコメントを書き込んでくれた!
今では「劇団ひろひょう」の座長同士となった
「大将」が司会者という事もあり
更にはサブ・レギュラーとして
私の映画
『エル・シュリケンvs悪魔の発明』
に主演してくれた
「桜 稲垣早希」ちゃんがいてくれた事もありで
私は番組をおおいに騒ぎひろいだ!
その全貌はまさに今夜
(日付では2014年3月6日)
深夜1:30から「関西テレビ」にて放送される!
関西の舞台情報番組なので
当然関西でしか流れない!
まぁ興味のある関西人はご覧いただきたい!
『ピーチケパーチケ』ホームページ
はてさて!
とても面白い事がしたくなってきた!
昨年の私をひろがせたものと言えば
『エル・シュリケンvs悪魔の発明』や
『ドーナツ博士とGo!Go!ピクニック』など
様々あったのだが
中でも最高にひろいだイベントが
『Drunken Songbook vol.1〜歌う酔っ払いの宴』
だった!
「大西ユカリ」ママ!
「ぼんちおさむ」ちゃん!
「石田雄一」氏!
そして「みにまむす」の縮小バンドである
「ミクロムス」の3人!
更にはビール運び兼ピアニストとして
「ゲイブ」こと「ガブリエルみき」を迎えて
『最後の晩餐』のごとく横一列に並び
ただただ思いつくままに歌い騒いだ宴が
『Drunken Songbook vol.1』だった!
(前回の予告動画)
サバイバーの『アイ・オブ・ザ・タイガー』を
ブルース調で歌ってみた!
リマールの『ネバー・エンディング・ストーリー』を
フォークソング調で歌ってみた!
人前で初めて「フラット・マンドリン」を演奏し
ジョン・デンバーの『カントリー・ロード』を歌った!
『テネシー・ワルツ』1曲を
「ユカリ」ママと「おさむちゃん」とで
それぞれの手法で歌ってみた!
とにかく全てを忘れてしまうほど
私はひろぎにひろいだ!
その詳しい内容は
「よしもとニュースセンター」記事で
細かく見事にレポートされている!
そんな楽しいイベントならば
何度でもやればいいじゃないか!
そんな自分の言葉に従って!
来月やる事にした!
前回のメンバーは
待ってましたとばかりに
全員が出演を快諾してくれた!
みんなまだまだ歌い足りていない様子だった!
「やろうぜ!」
と言ったわずか数日後に
すべり司会でおなじみの「グッチ」
(ミクロムスのパーカッショニスト)
が前回のチラシに続いて
こんな素晴らしい絵を描いて送ってくれた!
前回同様のメンバーが
更にすさまじく飲んだくれている!
「もっと歌う酔っ払いの宴」
というサブタイトルもいい!
もうこれでばっちりだ!
何の文句もない!
出演メンバーの誰もがそう感じた!
だーが!
私だけは違った!
足りない!
何かが足りない!
実は私の中には
「vol.2をやる時にはどうしても呼びたい歌手」
が一人いた!
どうしても一度!
その人と音楽イベントで共演してみたかった!
舞台作品に出演してもらうべく
人間風車「ビル・ロビンソン」に交渉した私だ!
ここは強い心と勇気をもって
恐れを捨てて交渉してみよう!
かくしてほんの数日前!
ホテル阪神の1階喫茶で面談した
その人物とは!
河内音頭の大家!
「河内家菊水丸(かわちや・きくすいまる)」氏だった!
私は実は長年に渡って
氏の河内音頭の大ファンだ!
なので前回の『Drunken Songbook vol.1』で
「大西ユカリ」ママと「石田雄一」氏が
即興で歌ってくれた河内音頭を聴いた時!
「そうだ!
次は菊水丸さんだ!」
と心に決めていた!
恐らくこの記事を読む多くの人が
「河内音頭ってどんなもの?」
と思っているだろう!
崇拝する「エルヴィス・コステロ」の名言に
「音楽に関して文字を書く事など
建築物に関して踊るようなものだ!」
という言葉があるため
私がここで「河内音頭」を説明する事は
建物について踊るほど無意味な事だと認識している!
しかしできるだけ多くの人に
「河内音頭」の楽しさを知ってもらうべく
私は敢えて書いてみようと思う!
”とにかく何でも歌ってしまう!”
これが私にとっての「河内音頭」の魅力だ!
例えば私のコレクションにある
「菊水丸」氏の音源は
『ボブ・マーリー物語』
『天才漫才師・横山やすし物語』
『浪速の喜劇王・藤山寛美 青春編』
『ロス疑惑シリーズその2・三浦和義 涙の名演技』
などなど
え?
ちょっとそれなに?
聴いてみたいんだけど!
となる物でいっぱいだ!
こうした題材が笑いいっぱいに
歌われて語られて踊られる!
私は氏によるこうした「河内音頭」を
「落語」同様に愛聴しているのだ!
出演交渉は実質10分もなかった!
なのに2時間近くおしゃべりをした!
話題は
「河内音頭とは?」
に始まり
「漫才と落語の起源」
へと進行し
「日活ロマンポルノの変遷」
からやがては
「駅のスタンプ収集」に至った!
「僕もねぇ!
色んな物のコレクターなんでねぇ!
そういう駅のスタンプとか弱いんですわぁ!
大阪万博の時にはとにかくスタンプを集めましたねぇ!」
そこからは「大阪万博」の話で大騒ぎした!
「で?
何の話でしたっけ?
あ!
そっか!
『Drunken Songbook vol.2』に出てもらえませんか?」
「よろこんで!」
私は喜びと共に
そこに来るために下車した
「JR福島駅」のスタンプを差し出して
メモ欄へのコメントを依頼した!
「ホテル阪神にて
さては此の場の皆様方へ
ヨンホーホーイホイ」
「河内音頭」のルールでは
このフレーズに続くのは
「ハーイヤコラセードッコイセ!」
と決まっている!
「と云う感じてゴ陽気に再会しました。
河内家菊水丸」
なんとも不思議な文字を書く人だ!
別れ際に面白い名刺を頂戴した!
それは
大阪府は八尾市(やおし)にある
「河内音頭記念館」の
館長としての氏の名刺だった!
話を聞いてみれば
とても面白そうな記念館だった!
「絶対に伺いますよ!
ところでこの記念館には
スタンプはありますか?」
それを聞いた「菊水丸」氏は
ものすごく悔しそうに天井を見上げてうなった!
「うっわー!
ないですわー!
そうかー!
そうやわー!
スタンプいりますよねぇ!
僕やったら絶対押したいですもん!
そうかー!
スタンプかー!」
そしてしばし黙った後に
突然真剣な表情となり
「すぐ作らせます!」
と言いながら
携帯電話のメモ機能に
「スタンプ」
と書き込んでいた!
私の提案から
「河内音頭記念館」にスタンプが生まれるのならば
これほど名誉な事はない!
かくして「グッチ」に
「もう一人増えるぞ!」
と伝えたところ!
なんと今度はその日のうちに
これが届いた!
見事だ!
先のデザインとよく見比べていただきたい!
桜の木の上で
「河内音頭」を歌っている人がいる!
そして右上には
”パクリ”と呼ばれないギリギリの姿をした
”火星人”と”金星人”がいる!
(その意味がわかる人もめっきり減った!)
かくして準備は整った!
2014年4月4日(金)!
道頓堀ZAZA HOUSEにて!
19:00より!
『Drunken Songbook vol.2
もっと歌う酔っ払いの宴』
を開催する!
今回はこの『ひろぐ』にて
「会員登録」をしてくれている方のみに
宴の最高潮部分を30分間(予定)だけ
動画生配信するつもりだ!
全編放映の予定はないので
全ての宴に参加したい方は
会場に来て頂くより他はない!
なお150名ほど収容の劇場なので
チケットはかなりお早めに!
チケットは「チケットよしもと」のみの
販売となるようである!
チケット予約ページ
ちなみに大切なアドバイスだ!
御堂筋線「新大阪駅」のスタンプは
インクがものすごく薄い事を
駅長が把握していないので
くれぐれもご注意いただきたい!