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あしたの編集者:その13「この世の本質はなぜ隠されているか?」(1,902字)
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あしたの編集者:その13「この世の本質はなぜ隠されているか?」(1,902字)

2016-09-15 06:00
    この世の本質は隠されている。
    例えば、「仲が悪くなる」というのが親子関係の本質であるが、なぜか人間は「親とは仲が良いものだ」あるいは「仲良くするべきだ」という誤った固定観念に縛られている。

    なぜか?
    それは、まさにその「親とは仲が悪くなるものだ」という本質を隠すためである。それを分からせないためだ。
    実は、それが分かってしまうと、一つの問題がある。それは、生きることのモチベーションが失われることだ。生きる「力」が減退してしまうのである。


    ここに、いつも親と仲違いして悩んでいる人がいたとする。彼(彼女)は、もし親と仲が悪いというのが本質だと知らないままだったら、ずっとそのことに悩み続ける。
    そして悩んでいる間は、退屈しないで済むのである。親との関係をなんとか改善しようと、前向きに生きられる。

    「分からない」というのは、生きる力の原動力なのだ。その逆に、いろんなことが分かれば分かるほど、生きる
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