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労使交渉で気づかされたこれからの社会で生きていくために必要な四つの能力(2,464字)
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労使交渉で気づかされたこれからの社会で生きていくために必要な四つの能力(2,464字)

2016-12-05 06:00
  • 2
社長になって、初めて労使交渉(団交)なるものを体験した。
そこで、組合側から「社員の生活が厳しい」という意見が出た。厳しいから、もっと報酬をあげてもらわねば困るというわけだ。

そこで、ふと考えさせられた。確かに厳しいだろう。そこは同意する。だが、その厳しさはお金では緩和できないはずだ。なぜなら、社員の一生を会社が倒見られるわけでもなく、早晩(なんと60歳という若さ!)で普通は退職しなければならないからだ。そこからの生活費は、どの社員も自己責任で賄わなければならない。あるいは、そもそも会社がいつまでも今の状態であるとも限らない。潰れる可能性だってあるし、逆にそれ以上雇えなくなる状況だってなくはない。

だから、大切なのは、魚(お金)ではない。魚の捕り方(お金の稼ぎ方)だ。
そこで岩崎書店では、社員に対して継続的かつ体系的に、魚の捕り方(お金の稼ぎ方)を教育していくような機会(機能)を持つことに
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未来予測の詳細はまだでしょうか。。

No.1 96ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
未来予測は何かの連載が終わったときに新たな連載としてスタートする予定です。

No.2 96ヶ月前
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