• このエントリーをはてなブックマークに追加
これからどう生きたらいいのか?:第62回(1,544字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

これからどう生きたらいいのか?:第62回(1,544字)

2019-04-02 06:00
    この世の中に、個性的でない人間はいない。人間はそもそも歪なもので、一人一人違った性質を持っている。
    しかし現代では、その本来あるべき個性が欠けていることの方が問題となっている。多くの人が個性が欠けており、そのためオリジナリティを発揮できず、したがって新しい生き方のビジョンを示せずに、現代において魅力的な人間でいられない。

    ではなぜ、個性が欠けているのか?
    その理由はシンプルだ。それは、教育の成果なのである。教育によって個性を押し隠し、標準化された人間であるように幼い頃から時間をかけて作り上げられてきたからだ。

    なぜそういうふうに作り上げられてきたかといえば、ここまで見てきたようにこれまでの社会にはそういう人間が必要だったからだ。そして今のそういう人間がもはや必要なくなった社会でもそういう教育が継続しているのは、単なる惰性に過ぎない。社会の変化が早すぎて、教育改革がそれに追いついていないだけ
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。