• このエントリーをはてなブックマークに追加
生きるとは何か?:その24(1,717字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

生きるとは何か?:その24(1,717字)

2022-03-08 06:00
    「野蛮人として生きる」ということの価値は、多くの人が理解できると思う。しかしながら、「情報時代の野蛮人として生きる」ということの価値は、なかなか理解しづらい。まずその意味が、よく分からない。だから、実行するのは至難の業だ。

    そんな難しいことをぼくに具体的に教えてくれたのは、やはり桜井章一さんだ。離婚して心に計り知れないダメージを被っていたとき、桜井さんの著作に触れて、目を見開かされた。自分がそれまでいかに間違っていたか――を思い知らせてくれたからだ。

    当時、ぼくが死にそうになっていたのは、ぼくが間違っていたからだ。どう間違っていたかというと、情報時代の野蛮人であることを忘れ、非野蛮人として生きようとしていた。そのことによって、自分で自分を殺していたのだ。

    ぼくは、大学卒業後に秋元康さんのところで放送作家をしていた。今思うと、初めからぼくには合わない職業だなとは思っていたが、それは多分にぼく
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。