ハックルベリーに会いに行く
トヨタ生産方式について考える:その33(2,271字)
現代では、多くの人がコミュニケーションを誤解している。多くの人は、「怒ってはいけない」と思っている。あるいは、「褒めるのがいい」と思っている。
これらは、実際は逆なのだ。人は、怒らないと伝わらない。また、褒めたら伸びない。
ぼくは、本当に長い歳月をかけて、コミュニケーションについて研究した。その結果、結局上記の結論に至った。
実際、怒らずに人を褒めている親や教師や上司の下で、伸びた子や生徒や部下はいない。一人もいないのだ。そのことは、多くの人が指摘している。にもかかわらず、この誤解は広まり続ける一方だ。
正しいことは、えてして伝わらない。しかしそれは、もはや当たり前のことともいえる。これまで歴史の中で、何度も繰り返されてきた。
では、なぜ正しいことは伝わらないのか?
それは、多くの場合で正しいことが「不都合」だからだ。自分にとって不都合であるが故、人々は正しいことを評価できない。
例えば、
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2022/09/08(木) 06:00 マンガの80年代から90年代までを概観する:その67(1,821字)
2022/09/12(月) 06:00 知らないと損をする世界の裏ルール:その31「発達障害を患う人は今後も増え続ける」(1,598字)