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2014年を振り返ってみたい。
2014年、個人的にはゆるやかな変化が顕在化した年だと思った。特にメディアというものの変化が顕著だったように思う。とにかく本が売れなくなった。新聞も読まれない。テレビも見られない。それらが全てネットに代替された。
人間には「情報欲」みたいなものがある。常に情報を摂取していないと心が休まらない。東日本大震災で避難所に避難した人々が、食べ物の次に求めたのが新聞だったという。情報というのは、おそらく衣食住の次くらいにだいじなものなのだ。だから、メディアというのはこれまで連綿と続いてきた。それはこれからも続いていくだろう。
だが、そのあり方ががらりと変わった。インターネットに取って代わられたのだ。ぼくは、基本的な「情報欲」はインターネットで満たしている。それは、他の多くの人も同じだろう。だから、インターネット関連のメディアは上向きになり、従来からのメディアは下向きに
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