• このエントリーをはてなブックマークに追加
教育考:その20「子供を差別する上での責任」(1,808字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

教育考:その20「子供を差別する上での責任」(1,808字)

2015-05-28 06:00
    子供を差別する上で、大人が果たさなければならない「責任」というものがある。それは、子供に大人の実力を見せつけることだ。すごいと思わせることである。そうして、「この人には適わない」「この人はすごい」と憧れさせることだ。

    よく「飴と鞭」というが、教育というのも、二律背反する価値観の中で揺さぶることが肝要となる。最も大事なのはバランスで、厳しすぎてもダメだし、甘やかしすぎてもダメだ。その両者が拮抗する絶妙のバランスのところで、子供たちと対峙していく必要がある。

    子供に対して差別するなら、それに対するカウンターバランスが必要だ。「差別」とは背反するもう一つの価値観を、子供たちに見せつける必要がある。
    それは、「憧れ」だ。子供にすごいと思わせることである。そして、子供に「自分も早く大人になりたい」と思わせることだ。

    子供が成長するためには、「もう子供ではいたくない」というネガティブな気持ちと「早く大
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。