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今日も、昨日に引き続いてサンフランシスコ旅行について書きたい。
ナパ・バレーに行ってきた。今回は、日本人ガイド付きのツアーで行った。
ナパ・バレーというのは、もともとは19世紀にスペイン人宣教師や軍人がこの地にワインを作っていたのが始まりらしい。宣教師や軍人というのは、要するに「権力者」ということだ。西洋では、お酒は権力と密接な結びつきがある。権力者だけが独占的にお酒を造ったり販売できたりするというわけだ。それで、宣教師や軍人由来のお酒というのが多い。ナパワインもその一つなのだ。
ナパ・バレーというのは「バレー(谷)」という名前こそついているものの、実際は盆地である。山脈と山脈とに挟まれた、それなりに広い地域にある。そのため、寒暖の差が激しく、ワイン用のブドウを作るのに向いている。それで、美味しいワインができるというわけだ。
ナパワインをはじめとするカリフォルニアワインというのは、いわゆる
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