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「もしドラ」をアメリカで出すにはどうすればいいのか?――ということを年明けから考えている。
まず、前提として「もしドラ」そのものの英訳というのは、結局出版契約してくれる出版社が現れなかった。ダイヤモンド社が簡単に英訳したものをエージェントに持ち込んでくれたのだが、上手くいかなかった。
詳細な理由は聞いていないが、おそらく「高校野球」というところに難色を示したのだろう。というのも、まず高校野球という文化をアメリカ人が理解できないということもあるが、それ以上にアメリカ人にとって野球は「ナショナルパスタイム」といわれるほど誇りに思っているものなので、日本で行われている野球にあまり興味を持てない――というところがあるのだ。
たとえていうなら、韓国で行われている相撲の全国高校大会に、日本人がなかなか興味を抱けないのと似ている。ソウルのとある高校が相撲の韓国チャンピオンになるためドラッカーを使ってチー
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