• このエントリーをはてなブックマークに追加
教養論その22「言語能力における『構成力』とは何か?(後編)」(1,981字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

教養論その22「言語能力における『構成力』とは何か?(後編)」(1,981字)

2016-01-28 06:00
    前回は、言語能力における構成力とは何か――ということを見てきた。
    それは、詰まるところ「相手に伝えたいこと(ゴール)を明確にし、そこからの逆算で言葉全体を構成すること」である。話の構成の下手な人は、この「ゴール設定」ができていないため、構成ができていない。そうして、いわゆる「オチ」のない話になってしまうのだ。
    では、そうした構成力はどうすれば養われるのか?
    言語能力における構成力を養う一番のコツは、まずは言語の構成の「基本形」というものを把握することである。その型を知るということなのだ。
    では、言語能力における「型」とは何か?
    それは、「オチ」を活かすための「フリ」を、しっかり作るということに尽きるのである。
    先述したように、話の構成というものはまずはゴールを設定するところが始める。それは「オチ」を決めるということでもある。
    そして、オチを決めたら今度はそこから逆算して「フリ」を決
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。