• このエントリーをはてなブックマークに追加
【反フェミはこれ一本でおk!】風流間唯人の女災対策的読書・第13回「モモレンジャー問題」【ゆっくり解説】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【反フェミはこれ一本でおk!】風流間唯人の女災対策的読書・第13回「モモレンジャー問題」【ゆっくり解説】

2020-09-19 19:26
  • 2


さて、菅内閣の布陣が発表されましたが、女性閣僚が少なくて、モモレンジャーみたいでけしからんそうです。
 この種の話題には前提として「ジェンダーフリー」という価値観が横たわっていますが、それはそんなにも、素晴らしいものなのか。
 モモレンジャー問題について、考えてみましょう。

 正直、youtuberとして収入を得る、などは夢のまた夢の状況ですが、YOUTUBEの方は登録していただく、高評価ボタンを押していただく、コメントをつけていただくことで再生数が上がるようです。
 どうぞよろしくお願いいたします。
コメント コメントを書く

動画の方、拝見させていただきました。

唯人きゅんが仰るように本来、男性向けであったはずのコンテンツに女性が流入したことで歪みが生じているのは事実だと思います。

これは決して女性ファンだけの問題ではなく、作り手側が極端に女性に対して配慮し過ぎた結果であり、いつものように男女の愛され格差が表出しただけではないかという気もします。

はぐプリのアンリくんについて言えば、彼は終盤で選手生命を絶たれてしまうほどの大怪我を負い、一旦は猛オシマイダー化するほど精神を病んでしまいましたが、プリキュアに身も心も救われ、自らもプリキュア化するという胸熱な展開で視聴者に衝撃と感動を与えてくれました。

そういう意味ではフェミ姉さんが仰るようにアンリくんは社会的成功を失ったうえでプリキュアになったわけですから、ジェンダーフリーな存在とは言える。ですが、作品のテーマ自体は子育てであり、尚且つプリキュアという存在がアンリくんのような傷ついた男の子の心をケアする女性ジェンダーの体現者として描かれている以上、女の子たちは決してジェンダーフリーというわけではありません(むしろ既存のジェンダー規範を強化、温存しているようにも感じられます)。

プリキュアのスタッフも名ばかりのジェンダーフリー的な発言をすることが多々ありますが、プリキュアシリーズにおいて真にジェンダーフリーな作品はないと言っても過言ではないでしょう。結局、可愛いモノが好きという女児の趣向自体が良くも悪くも女の子らしさに繋がっていき、そうした女の子らしさは必然的に男性を引き寄せていくのですから。

男性が可愛い生き物を愛おしい、守りたいと思うのはジェンダーであり、そこから解放されたとしても男性が本当の意味で救われるかは分かりません(少なくとも私や兵頭さんは可愛いモノを愛で続けることでしょう)。

ジェンダーフリーを信奉するフェミ姉さんはアンリ萌えのフェミ信者たちのメタファーなんだとは思いますが、結局のところ彼ら彼女らの言うジェンダーフリーはその程度のものでしかなく、場合によっては私や兵頭さんよりもバリバリの保守的ジェンダー規範の持ち主なんですよね。

ぶっちゃけ、男の子がプリキュアになろうが、女の子がライダーやウルトラマンになろうが、殆どの人は気にもしない(つか、創作物をジェンダーフリーにしたところで、現実社会には何ら変わりませんしね……)。

もっと言えば、キュアアンフィニのプリキュアスタイルが発売されることはなく、他のグッズさえ発売されなかったのだから、扱いとしてはタックルやユリアンのような女戦士が輝いて見えるレベルです(女戦士でも男の子向けコンテンツの場合はソフビ人形ぐらい発売されますから)。

大人向けのフィギュアでもいいので、キュアアンフィニが商品化されることを心から楽しみにしています(ついでにセーラー玉三郎もねwww)。

No.1 50ヶ月前
userPhoto 兵頭新児(著者)

コメントありがとうございます。
おっしゃるように女性が男性の領域に進出して来て、しかし非常に往々にして、男性側への配慮に欠ける場合がある。
『ガガガ』もそうだし、今日うpした『BEASTARS』もそうです。

>プリキュアのスタッフも名ばかりのジェンダーフリー的な発言をすることが多々ありますが、プリキュアシリーズにおいて真にジェンダーフリーな作品はないと言っても過言ではないでしょう。

そうですね。
時々書く、ファーストシリーズの女性性に欠ける変身やカラーリングは、以降のシリーズでは受け継がれなかった。
現時点ではフェミ的にしようという意図は押し隠しているか、既に(スタッフなども代わり)忘れ去られているかでしょう。
その意味で、キュアアンフィニも「何か、お手軽なジェンフリと褒められるようなことをちょっとやってみた」にすぎません。

>ジェンダーフリーを信奉するフェミ姉さんはアンリ萌えのフェミ信者たちのメタファーなんだとは思いますが、結局のところ彼ら彼女らの言うジェンダーフリーはその程度のものでしかなく、場合によっては私や兵頭さんよりもバリバリの保守的ジェンダー規範の持ち主なんですよね。

そうそう、そのため、「フェミ=家父長主義者」といった図式が既に生まれつつあります。
こうした批判はある種のカウンターとしては効果がありますが、表現の自由クラスタ辺りから「真なるジェンダーフリーを目指そう」「そしてそれに唱和する者こそ真のフェミだ」といった掛け声が聞こえてきそうで、その点については頭を抱えています。

>もっと言えば、キュアアンフィニのプリキュアスタイルが発売されることはなく、他のグッズさえ発売されなかったのだから、扱いとしてはタックルやユリアンのような女戦士が輝いて見えるレベルです(女戦士でも男の子向けコンテンツの場合はソフビ人形ぐらい発売されますから)。

これはそうですよね。
アンフィニの玩具でも出てたら「革新的だ」と思いますが。
結局、「何か、ジェンフリっぽいポーズ:なんですよね。

No.2 50ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。