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Vol.202 結城浩/『老いに備える知的生活(2)』 - 結城浩ミニ文庫/生きている意味と自分に与える猶予/
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Vol.202 結城浩/『老いに備える知的生活(2)』 - 結城浩ミニ文庫/生きている意味と自分に与える猶予/

2016-02-09 07:00
    Vol.202 結城浩/『老いに備える知的生活(2)』 - 結城浩ミニ文庫/生きている意味と自分に与える猶予/

    結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2016年2月9日 Vol.202

    はじめに

    おはようございます。

    いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。

     * * *

    新刊の話。

    春に刊行の『数学ガールの秘密ノート/場合の数』を書いています。 おそらく2016年2月9日(つまり、この結城メルマガが配信される日) のうちには、いったん脱稿して編集部にまとめてメールすることができるはず。

    もちろんまだまだ校正は必要ですが、一区切りとなります。

    これから初校・再校・デザイン打ち合わせなど、 書籍刊行のための作業が続きます。 すでにアマゾンでは予約が始まっているので、 きっちりと仕上げていきたいと思います。

     ◆『数学ガールの秘密ノート/場合の数』
     http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797387114/hyam-22/

    ぜひ、本書も応援してくださいね!

     * * *

    Slackの話。

    開発者のコミュニケーションツールとして、Slackが人気です。 詳しくは説明しませんが、チームメンバー内で使うチャットのようなツールで、 プログラマが便利にカスタマイズできるようになっています。

     ◆Slack
     https://slack.com/

    開発チームのメンバーが連絡しあうというのが基本のツールなので、 結城はあまりこれまで使ってきませんでした。 何しろチームメンバーといっても私一人……

    そんな中、tDiaryのただただしさんが書いた、 以下のブログ記事を読みました。

     ◆Pushbulletと並行してSlackも試用中
     http://sho.tdiary.net/20160112.html

    ここに書かれているのは、 「Rubyで短いプログラムを書けば、 自分が管理しているSlackのチャンネルに、 好きなメッセージを流せる」という話題です。 たださんが書いていたのはわずか4行のコード。

    これを眺めているうちに結城は、

     「そうか、自分がふだんメールで受け取っている《通知》
     をSlackで受け取るようにすれば軽い感じになるな」

    と思いました。

    結城は小さなプログラムを書いてcronという仕組みを使い、 毎日一回「結城メルマガの購読者数」を自分宛にメールしています。 つまり、メールという仕組みを使って、 購読者数をウォッチしているのですね。

    でも、結城メルマガの購読者数って、そんなに大きなデータではありません。 「あ、現在の購読者はXXX人か。昨日よりも1人増えた。感謝!」 と確認するものです。それだったら、 Slackに流れるメッセージの一つとして「ちょっとお知らせ」 という形にするのもいいのでは。と思いました。

    たださんの記事からたどり、slack-posterを読みます。

     ◆Slack Poster
     https://github.com/rikas/slack-poster

    これなら自分にも使えそうと判断し、 まずは、自分用のSlackプログラムを作ってみることにしました。 その結果は以下のブログ記事にまとめました。

     ◆RubyでSlackにメッセージ送る方法(slack-poster使う)
     http://snap.textfile.org/20160131215310/

    ここに書かれていることはSlack Posterのページに書いてあることと、 技術的には変わりません。単に自分で書き直して、 ちゃんと自分の環境で動くことを確認しただけのブログ記事です。

    でもこの「ちゃんと自分の環境で動くことを確認」が大事なのです。 というのはプログラムが動いたということは、 それに関する自分の理解がある程度正しいことの証明になるからです。 プログラムは動いてなんぼですからね。

    自分の環境で動くことを確認したら、 あとは、購読者数をメールで送るプログラムを改造して、 Slackで送るように変更を加えるだけ。 これで、毎日メールを開いて確認していた購読者数が、 Slackの通知を使って確認できるようになりました。

    今回の「結城メルマガの購読者数をSlackを使って受け取る仕組みを作る」 というのは一日二日の作業でしたが、 たださんのブログ記事がなかったら、試さなかったかも。 こういう「きっかけ」は重要だと思います。。

    何年か前はRubyのバージョンやGemのことがよくわかってなくて苦労しましたが、 最近はだいぶハマることが減ってきたようです。 技術的ブログを読んで「これおもしろそう」と思うことは、 どんどん試していきたいですね。ブログ記事は断片的なことが多いですが、 うまく自分の知識や試行錯誤で補うことができれば、 自分の理解を確認できるし、さらに知識をリフレッシュできるのでいいですね。

    後ほど、この続きの話をもう少し書きます。

     * * *

    Evernoteの高速化の話。

    結城は日々の作業でEvernoteを使っています。 書籍に関するメモはもちろんのこと、日常生活のあれこれを記録するため、 Evernoteは大活躍です。

    ところが最近、MacBookで使っているEvernoteクライアントの起動が、 たいへん遅くなってしまいました。 原因はよくわかりませんが、起動してからしばらく、 約30秒ほど無反応になってしまいます。

    約30秒くらいいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、 Evernoteを起動するときというのは、何か思いついたことがあって、 それを「さっと記録したい」わけですから、待ち時間はつらいのです。

    この状況を改善すべく、 検索して「データベースを再構築する」という方法を試すことにしました。 行ったことは以下のブログ記事にまとめました。

     ◆Evernoteの起動を速くする方法(データベース再構築)
     https://snap.textfile.org/20160130221828/

    が、実際にやってみると約30秒が約27秒に。 たいして速くなっていませんね。

    そこで発想を変えることにしました。 遅いのは起動なのですから、起動しなければいいのです。 そもそも、Evernoteを何度も起動するのは、 結城がついCommand + Qというショートカットを使って、 Evernoteを「終了」させてしまうから。 だったら、Command + Qを効かないようにしてしまえばいい!

    以下のブログ記事を参考にして、 Command + Qを無効に(別のキーに割り当てるように)してみました。

     ◆Command + Qのショートカットを変更して悲劇を防ぐ | Macの手書き説明書
     http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-3195.html

    結果は、大成功。Evernoteの終了が激減したので、 自動的に再起動の回数も激減しました。

    発想の転換によるイライラ軽減、という一幕でした。

     * * *

    それでは、今週の結城メルマガを始めましょう。

    どうぞ、ごゆっくりお読みください。

    目次

    • はじめに
    • 『老いに備える知的生活(2)』 - 結城浩ミニ文庫
    • 小さなサービス作るのは楽しい
    • 生きている意味と自分に与える猶予
    • おわりに
     
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