しかも、そのやり方たるや、「脅迫政治」と言っても過言ではありません。「増税しないと日本国債は暴落して、国家財政が破壊する」と脅し、「原発を再稼働させないと、電力不足で大停電が起きる可能性がある」と脅迫しました。しかし、実際には、消費税増税の行方とは関係なく日本国債は国内外で買われ続け、歴史的な円高も続いています。全国の電力会社では、連日の猛暑にもかかわらず、電力が余っているのです。
およそ民主主義国家ではあり得ないことがまかり通っているのは、官僚が事実上政治、行政を支配して、中央集権体制を維持しているからです。中央の官僚が国会議員をも差配して全てを決めて、地方に押し付けています。
この中央集権体制を打破して、地域主権の仕組みに改めないと、日本を本当に立て直すことはできません。正に、「地域のことは地域で決める地域が主役の社会を!」です。
コメント
コメントを書くいつも応援しております。選挙も近いです。頑張ってください。
「地域が主役の社会」少し違った見方を私はしております。それは、集中から分散の社会です。ITに携わっていたことも有りますが、コンピュータの世界では全て集中管理することの限界から、パソコン等をネットワークで結びネットワークを通じて、必要に応じて結集したサービスを提供したり、通常時は個別のサービスを提供すると言う姿になるばかりか、ネットワークを通じ、世界中と情報発信・入手ができることで、流通や価値判断が変わり、地域コミュニティー、中小企業、個人特有のものが交流できたり監視できたりできるようになってきました。
別の意味でのグローバル化ですが、あらゆるものを集中管理する行政は追い付けなくなってきております。
集中から分散化しネットワークで結ぶことは、例えば新エネルギーでも言えることです。
個別家庭の電力は太陽光+充電器、工場やビルはコージェネ、地域の小川での発電、電気自動車の復旧での急速充電器や自動車の充電器等をネットワークで結ぶなど対策できることはまだまだあると思います。これらが有用であれば、急速に広がり産業化できます(問題はネットワーク網ですが)。
集中管理から、分散化しネットワークで結ぶことは、それぞれのアイデアが新たな産業を起こすことになる重要なことと思っております。
余談且つ想像ですが、グローバル化したネットワーク社会は新たな世界を生み、価値判断も円やドルでは無く、統一基準(ポイントやマイル様)になって行くかもしれません。そうなると行政の為すべきものは多いに変わるでしょう。
地域主権を実現する場合、地方政府の自覚も必要になります。今のように、隣の村にあるからウチの村にもといった意識では分権を進めても何ら変わらないでしょう。どの政府においても、身の丈にあった行政が求められます。
仰るとおりです。
しかし、小沢先生の言葉をどうやって広く国民に届ければよいのでしょう?
マスコミはチェック機能を失っており、正しい報道をしません。
司法は正しい判断を下す能力も失いました。
検察を筆頭に行政は正義を行わず、自ら犯罪を犯すようになりました。
そして、野田執行部を見る限り、政治家は平気で嘘をついても詐欺行為にも当たらないようです。
消費税はしないという約束を公然と破り、脱原発と言いながら、その翌日には原発の新設の認めています。
これほどの国の崩壊があるでしょうか?
権力と言うものの恐ろしさをつくづくと感じています。一体どうすればいいのでしょう。
権力とは「黒」を「白」と言い切れる力であり、それを認める認めないにも関わらず「黒」が「白」になってしまいます。
どんなに違うと言ったとしても、最終的な正解は権力者の側に落ちてしまいます。
1+1=3である。と言われたとき我々国民はどうすればいいのでしょう?
あまりの理不尽な状態に涙が出てきます。
いまの日本を変えられるのは小沢先生しかおりませんし、それを私たち国民が支えなければなりません。
国民は小沢先生の言葉を直接聞きたいのだと思います。
今度の総選挙は小沢先生にとって、政治家としての集大成だと思います。
政治家としての原点に返り、みかん箱に乗ってまた演説をしていただきたいです。あのガンジーのように国民の中に入ってきてください。そうすれば大きなうねりが起きる気がするのです。
以前マヤ暦について言及されたことがありますが、正に12月は人類が目覚める大きな転換点になると思います。
まずクリアすべきは26日の控訴審ですが、司法に良心が残っていることに期待します。
政策検討案は完璧でした!応援していますので是非頑張ってください。