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記事 4件
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.46

    2017-03-18 09:00  
    1996年 ツアー・オブ・ジャパン 修善寺ステージ
    第一回ツアー・オブ・ジャパンの成績は下記のものになります。
    [個人総合時間賞] 1位 ジャン・フィリップ・ドゥラカ(フランス) 2位 デビィド・ルファブル(フランス) 3位 今中 大介(日本プロサイクリスト協会) [個人総合ポイント賞] 1位 エマヌエーレ・ネグリーニ(イタリア) [個人総合山岳賞] 1位 ネーザン・オニール(オーストラリア)※修善寺・宇都宮ステージが対象 [個人総合スプリント賞] 1位 バーデン・バルク(オーストラリア)※設定周回フィニッシュ地点通過者にポイントを付与し、その合計ポイントで競う ※大阪・富士・東京ステージが対象 [団体総合時間賞] 1位 フランス※各ステージのチーム内上位3名の完走時間の累計 ※全ステージ完走者のみ
     個人総合時間賞1位のドゥラカ選手は、今大会1度もステージ優勝が無いにもかかわらず、チーム
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.45

    2017-03-17 09:00  
    1996年 ツアー・オブ・ジャパン 修善寺ステージ
     この年の資料として手元にある写真は、全て修善寺ステージのものなのですが、このコースは現在のTOJでも使われており、非常に厳しいコースプロフィールでも知られています。 当日はこの周回コースを17周するため、単独の逃げは難しいと思われていましたが、3周目にオーストラリアのオニール選手が集団から抜け出し、ラスト4周まで単独で逃げ続け、観戦している人々からするとあわやという予想外の展開だったようです。 最終的には、フランスのドゥラカ選手、ルファブル選手と共にオニール選手を抜いた日本プロサイクリスト協会の今中大介選手が勝負を制し、ステージ優勝に輝いています。
    ■栗村コメント JPCA選抜チームとしてツアー・オブ・ジャパンに出場した今中大介選手が伊豆ステージを制する! 今中選手はイタリアの名門プロチーム「ポルティ」に所属しており、この伊豆ステージの
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.44

    2017-03-16 09:00  
    1996年 ツアー・オブ・ジャパン 修善寺ステージ
     国際サイクルロードレースでは個人参加のレース形式でしたが、今年からはチーム単位での参加に変更されています。
    [海外チーム] オーストラリア 中国 韓国 フランス イタリア アメリカ [国内チーム] アコム・ラバネロ MBK ヤマハ・あずみのPI シマノレーシングチーム 日本舗装レーシングチーム ブリヂストンサイクルレーシング ミヤタレーシングチーム チェブロアートネイチャー J.I.C.F.(日本学生自転車競技連盟選抜チーム) J.P.C.A.(日本プロサイクリスト協会選抜チーム)
    各チーム、6名で構成されていました。
    ■栗村コメント 国内の出場チームが懐かしいですね。 海外チームはすべてナショナルチームでアマチュア選手で構成されています。 現在も継続してツアー・オブ・ジャパンに出場している国内チームは、「シマノレーシング」と「ブリヂス
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.43

    2017-03-15 09:00  
    1996年 ツアー・オブ・ジャパン 修善寺ステージ
     1996年よりステージレースとしては日本初のUCI公認競技会(カテゴリー 2-5)となり、「ツアー・オブ・ジャパン」という名称で開催されるようになりました。
     日程は下記のように、国際サイクルロードレースを引き継ぎつつ、現在のTOJに通じる構成で行われました。5.18(土)プロローグ 新日本製鉄(株)堺製鉄所内特設会場 ※タイムトライアル 5.19(日)大阪ステージ 堺市泉北周回コース 5.20(月)鈴鹿ステージ 鈴鹿サーキット 5.22(水)富士ステージ 富士スピードウェイ 5.23(木)修善寺ステージ 日本サイクルスポーツセンター特設周回コース 5.25(土)宇都宮ステージ 宇都宮森林公園周辺周回コース 5.26(日)東京ステージ 日比谷シティ→大井埠頭周回コース
    ■栗村コメント いよいよツアー・オブ・ジャパンがはじまりましたね。