平成28年熊本地震被災地支援競輪 第70回日本選手権競輪(GI)二日目レポート

本日は、バタバタ！

10時ぐらいから2日に行われるガールズケイリンコレクションに出場する女子選手を取材、撮影しようと9時30分ぐらいに競輪場に来ると、すでに奥井迪選手がいました！

早いですね！と声をかけると、「高速道路が空いていたから思った以上に早く着きました」とのことでした。

ゴールデンウィークの道路事情は複雑ですね！

さて、二日目ダービー。

一次予選６レースの近藤隆司選手がびっくりするぐらい強かったですね。打鐘先行ですよ。それも稲毛健太選手相手に。稲毛選手を不発にして、更に逃げきったのは凄い！後ろのバックアップあったからというのありますが、

強い！の一言しか出ませんでした。

また11レースの初日特選の深谷知広選手は本格的に復活を果たしたとみていい感じがしました。

好不調の波が激しいかどうかは次のゴールデンレーサー賞で明らかになりそうですね。

ガールズケイリンコレクション2016静岡ステージのメンバーも凄いですよ！

小林優香選手、児玉碧衣選手の姉妹弟子対決もみどころですし、初出場の尾崎睦選手の気合も見たいですよね。奥井迪選手のド先行で優勝するところも見たい！

当然、石井貴子選手、小林莉子選手、山原さくら選手だって、優勝候補ですから、絞るのは難しい！

前回は落車があったので今回は落車が無いようにまっすぐ走って欲しいですね。


指定練習中のガールズ

ダッグアウトから

■5レース

●古性を追い込んで1着の南修二

「古性が強かったですね！」

●3着に逃げ粘った古性優作

「今日は風がやばかったですね。このピッチで駆けてたら来られるんじゃないかと思いました。南さんが後ろだったし、（残れたのは）本当にラインの力だったと思います」

■6レース

●逃げ切りで近藤隆司が1着

「落ち着いてレースをしたのがよかったんだと思います。オッズを見たら、（5-1）3.7倍、（1-5）4.9倍だったので、差されても今日は許されるかなって（笑）。今日のレースはちょっと自信になりますね！」

●3着に入った朝倉佳弘

「最後は、見定めてから、山田（義彦）に迷惑がかからないように行きました」




7レース

バタバタでコメント取れず！

■8レース

●捲った木暮安由が1着

「位置取りは失敗したなと思ったけど、その後は、ムリヤリ行きました。人気になっていたし、それに応えられてよかったです。感じはよかったですね」

●木暮マークの牛山貴広が2着

「1回、筒井（敦史）さんの煽りを受けて、自分は外をさしてまわっていたので、あれでスピードを殺しちゃいましたね。あれは抜けないです。でも、ワンツーが決まってよかったですね」

■9レース

●捲り追い込んだ小松崎大地が1着

「ライン3車を活かせないレースになってしまいました。申し訳ないですね。もうあの展開になってしまってからは、落ち着いていけば、チャンスはあると思って、踏んでいました」

●3着に入った菊地圭尚

「最後は、内も見たけど、外に行きました。なんとか、勝ちあがりセーフでした」

●微差で惜しくも4着の桐山敬太郎

「自分の展開だったんですけど…悔しいですね。もうちょっとだったのに！　…しょうがない、次頑張ります」

■10レース

●捲り追い込んだ新田祐大が1着

「自分はタイミングがよかっただけです。原田が強かったですね。ここに向けて万全の準備はしてきたけど、今日まで調子がわからなかったので、今日走ってわかりました。また頑張ります」

●捲った原田研太朗が2着

「あそこしかないと思って仕掛けました。石井（秀治）さんがいい目標になりました。自分の調子はいいですね」

●3着に原田マークの園田匠

「新田がすごい勢いできたのは見えました。あれに（佐藤）慎太郎さんがついてきていたら、苦しかったですね」

●村上義弘と競った芦澤大輔

「すごいですね。自分とは違った強さを感じました」

■11レース

●逃げ切り1着の深谷知広

「出るのもすんなりだったし、風もそんなに気にならなかったです。昨日、タツ（近藤龍徳）が1着だったので、負けていられないですよね（笑）。タツとは、初めて一緒のレースを走るので楽しみです」

●深谷マークで2着の金子貴志

「やっぱり深谷は強いですね！　車間あけようと思ったけど、その必要がないくらい、どんどんかかっていきました」

●3着の平原康多

「すごいですね。深谷はどんどんかかっていきました。そのままついていてもよかったのかもしれないけど、でも、自分も自力選手なんで、勝負しようと思って2コーナーから行ったんですけど、力負けですね」