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ダマテンを選択。カンチャンドラ1即リーチも
先制リーチで圧をかけるのも悪くありませんが、この巡目でこの手牌なら――
マンズ変化version
ピンズ変化version
のタンヤオ、のピンフ1手変化+一通、一盃口
ドラや赤引き等の2手変化も積極的に狙っても良いと思う。
一盃口ってバカにされがちですが
ピンフ+一盃口とセットで考えれば、これも立派な打点上昇の種なのです。
こんな牌姿だと一通もピンフ+一盃口も狙えないので即リーチ。そう、好形変化のためにダマテンにしているのではなく、打点アップのためにダマテンにしているのです。
ちな結果はド裏目(><)
絞ると多井、独歩が打ちやすくなるので絞りません!
うう・・・ もっといい方法はなかったんだろうか(><)
打8pで気合オリ。セーフ、ツイてた!
段位戦なら鉄板北連打も、名人戦なら7pプッシュがいいかも?
とは思ったが、結局北連打にした。チキンだ・・・ 1戦目は2着で終了。
11/10 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
http://tenhou.net/0/?log=2017111020gm-0009-10011-5f027acf&tw=1
2位 B:Ⓟ木原浩一(+22.0) C:コーラ下さい(-75.9) D:Ⓟ多井隆晴(+58.5) A:独歩(-4.6)
東家多井のダブ東ポンの瞬間がこちら
ドラ4pの後6m手出し、他はツモ切りでした。
ぐぬぬ・・・ やれるのか??
本線は8s雀頭の6mまたぎ両面待ちだと思うんだけど、どうかな??
でも打ったらムカつく打点と待ちが見合わないので止めてみた
6ブロック。どちらのカンチャンも甲乙つけがたいが
南3局この点数状況なら、ここでどちらかを選んでおきたい(牌図A)
独歩の手出し9sがポイント。7mや7pより残した9sと考えると
9s関連牌が独歩の手の内にありそうで、ならばカン8sよりもカン8mを残そうか――
と考えて一旦カン8sを払ったものの、7sを引き戻してもう一度考える。
南3局、下家コーラの仕掛けは点数状況的に安いはずがないのは間違いない。
おそらくドラ2以上のタンヤオ、またはトイトイ、いや・・・
いったんここで多井、独歩の河をじっくりと見て欲しいです。これは――
独歩、多井の手の内にマンズはなさそうじゃないですか?
となると相対的にコーラの手牌にはマンズが多くあると予想できます。
ということは―― コーラがまさかの染めであることも考えて、(牌図A)時に自信があったカン8m受けが不安になり、カン8sを保険に残すことにしたということです。
少し考え過ぎかなーとも思ったけど、予想はそんなに外れてませんよね?
結果はこれをアガリ――
さらにオーラスもアガって僥倖のトップでした。
ここまでは良かった。ここまでは・・・・ この続きは――
今晩の配信で石橋プロをお迎えして振り返ります。お楽しみに~( ´ ▽ ` )ノ
11/10 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
http://tenhou.net/0/?log=2017111020gm-0009-10011-b99321dc&tw=0
1位 A:Ⓟ木原浩一(+63.8) B:コーラ下さい(-92.0) C:独歩(+31.8) D:Ⓟ多井隆晴(-3.6)
次回配信予定
- 2024/11/29田幸選手の話
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