牌譜
東家リーチの危険ゾーンはかなり狭いです。
ソーズは１－４ｓ、ピンズは４－７ｐ、マンズは２－５ｍと４－７ｍ・・・・
VS親リーチ、自分はトップ目であることを考慮すると――
撤退することにしました。５ｍは偶然当たり牌だったのですが
例えばこれ、１ｓを掴んだとしてもテンパイを崩しているわけですよ。
そもそも当たり牌を読んで止めているわけではない
今の点数状況、アガリ確率、残り局数、巡目的に
５ｍを押すリスクにリターンが見合わないと判断して迂回しているわけです。
ビタ止めSGEEEEE！
偶然当たり牌が止まっていたら視聴者は沸きますね。
あ、オリちゃうんだ・・ふーーーん
当たり牌じゃなかった場合、反応がとても薄いです。
キハラｗｗｗ 雑魚ｗｗｗｗ
迂回を選択しアガリ逃しした場合、このように大草原が生えるるわけですよ
全く同じ判断をしているというのに、結果によって評価が違いすぎやしませんか？
ナイス判断！
僕はこの局面、当たり牌の５ｍで止まったとしても
当たり牌以外の１ｓで止まったとしても同じ評価であってほしいと思うのです。
牌譜
ベタオリの局面です。今のところ安全牌はありませんが――
カウンティングを怠るな
打牌候補付近のカウンティングを怠ってはなりません。
この場合は６ｍが３枚切れ、３ｍが３枚切れです。僕の場合は
ろろろ・・ さささ・・・
と、心の中でカウンティングしてますねー。
ちちち・・・ YES！ ビンゴ！！
７ｍの４枚目が見えたら、こんな風に喜びましょう。
さささ・・・ YES！ ビンゴ！！
これでノーチャンス、手牌のマンズが通しやすくなりましたねー。
ベタオリの局面でもバカヅキってあると思うんです。
ついてるなー。嬉しいなー。ここは素直に喜ぶべきところですよ。
今度はシャンポン待ちに当たる可能性の比較です。
全員ベタオリだと山読みはできない
この局面はそうですね。だからここでは、シャンポン待ちに当たる
可能性のある牌を２種類切るよりも、１種類で済むトイツの８ｍを選択します。
同じ理由で４ｍを選択します。
ビタ止めSGEEEEE！
となるかもしれませんが、ベタオリにビタ止めはありません。
より安全度の高い牌を選んでいるだけなのです。もしも称賛するとしたら――
ナイスカウンティング！
とか
ナイスチョイス！
とかですかね(笑) とはいえ当たり牌が止まるが見栄えするのもわかります。
でも参考にすべきは結果ではなく、判断に至るまでの過程、その理由のほうなのです。
コメント
コメントを書くいつも勉強させて頂いてます。
ビタ止めに関しては、正解・不正解が分かりやすいので、SGEEEになりやすいですよね。
一方で期待値判断による押し引きは、明確な損益分岐点の正解が無いので、観ている側が湧きにくいポイントだとは思います。
麻雀も将棋のように、AIが局面の最善手を出せるようになれば、この風潮も変わるかもしれませんね！
そうなった後に、「押し引きAI」のようなプロが出て来れば盛り上がるだろうなーと思ってみたり。
いつもありがとうございます
確かに将棋番組は優勢、劣勢をAIが判定して、画面に表示している対局もありますね。でも麻雀は難しそうｗ
うーん、仰っていることはよく分かるのですが、実際に視聴者に求めるのは難しいでしょうね～。
むしろこれからMリーグがメジャーになっていけばさらに視聴者のレベルが下がることもありそうです(T_T)
視聴者に麻雀がどういうゲームなのか、伝える努力がもっと必要なのかもですねー。
ルールだけ知ってる人達がビール片手に勝手なことを言ってる方が健全ではないかと思います。
プロ野球だってそんなもんでしょ。
裾野を広げるってそういうことだと思うんですが。
いつもありがとうございます
僕も初心者の方や、麻雀の技術向上に興味がない人へ向けて、こんなことを発信するつもりはありませんよー(*^^*)