ゴールデンウイーク唯一の休日だった。というより無理矢理そういうことにした。一年中夏休みの宿題を抱えた小学生みたいな人生なので、どこかで「今日は休業日」ということにしないとずっと仕事をし続けることになってしまうのだ。とはいえ、朝方ちょっとだけ菜園を手入れした後は予定がない。
どこかに行こうにも海沿いの134号線は大渋滞している。イベントが開催されている葉山や逗子もきっと大勢の人で賑わっていることだろう。
草の根広告社
「潮風に吹かれながら文庫本片手にビールを飲んだだけの休日。」
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コメント
コメントを書くおはようございます。
海辺の街にすむ者の休日の過ごし方ですね。
私も連休の最終日は、
潮風に吹かれながら、地ビールの大仏ビールを飲みながらぼっーと海を見て過ごした休日でした。
ほんと幸せなひととき。海や空ってなんで、
飽きないんでしょうねー。風ってなんて心地いいんでしょうねー。
今日からコンクリートジャングルでの
お仕事、いってきまーす!
「何かしないともったいない。」と思っても「何もしない。」贅沢な時間を過ごすことも大事なことですよね。
小原さんの海の写真は優しくて好きです。
私もお弁当とお茶を持ってサーフィンをする旦那さんを横目に砂浜にシートを敷き寝転がって柔らかい潮風を肌で感じながら波の音を聴くのが大好きです。
(今は巨大防潮堤の工事中でなかなか行けなくなってますが…)
「どこに行くわけでも、何をするでもないこんな休日を大切な人と過ごしたかった」という部分に、今回一番心動かされます。
うまく言葉にできませんが、「ない」ことが「ある」というか……
そういう時間を共に過ごせる人は、本当に大切なんだろうなぁ、と、思います。
親、兄弟も、もちろん大切な人ですが、人生のパートナーがほしいと、素直に思えました。
私もパーソナルスペース広めなのかもしれません。
パーソナルスペースというより、縄張り感覚かもしれませんが……
人との距離感。力を抜いて、ゆったりと縮めてみようかなぁ。
勇気が出たというよりも、余分な力を抜くことができそうな気がしてきたというか……
今、職場の人との距離感とか、母との距離感に悩んでいたのですが、自分を変えられそうに思えます。
ありがとうございます。
「風を無駄にしたくない」とか、言い回しが、とても好きで、心地いいです。
私も、的確に言葉を使えるようになるため、精進します。
>>1
大人になって世の中が見えるようになればなるほど殺伐と感じられるようになって来たせいか、こんな時間を無理矢理にでも持たないと心のバランスが取れなくなっているような気がします。生存本能ですかね。
>>2
ありがとうございます。雑誌なんかで紹介されている「究極の大人の休日」とは真逆のような気もしますが喜んで頂けて何よりです。
>>3
何もしないことが贅沢に感じられる世の中はどうなんだろう。確かにそうですね。でもみんな消費させられることに疲れてるんじゃないかなと思います。節約とは少し意識が違うんですけど、消費から遠ざかると気持ちがラクになりますよ。
>>4
海とか風とか天気とか、お金で買えないものが一番の贅沢かもしれないと思うようになりました。そして一番近くにいる人がその贅沢を共有できる価値観の持ち主だったことが何よりです。相手が「何よりも消費が贅沢で幸せ」という人だと絶対にこういう休日は過ごせないので。
>>6
ありがとうございます。見てるだけで幸せ、と思えるのが素敵ですね。でもたまには一緒に海に入るのも楽しいですよ。SUPとかでも。日焼けには気をつけてくださいね。
>>7
ありがとうございます。丁寧に読んで下さってとても感謝です。僕は両親や兄弟でもパーソナルスペースに入られるのはダメなくらい気むずかしい人間なので、そこに入られてもまったく気にならない奥さんは大したもんだなあと改めて思います。自分を少しでも良く見せようと格好つけるよりも「別にもう誰にも好かれなくていいや。今更直せないものは直せないし」と開き直って自分をさらけ出した方がそれを受け入れてくれるたったひとりの人と出逢えるような気がします。年のせいでしょうかね。おかげで他人に嫌われることの方が多い人生ですが。
>>12
返信ありがとうございます