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初夏の海岸線と並行するように、黒いチョッパーが飛んでゆく。米軍のヘリを彼ら自身はそう呼んでいる。あまり知られていないけれど民間機や自衛隊機と違って、どこをどんな高度で飛んでもいいことになっている。1960年に締結された日米地位協定という不平等な取り決めに基づいて。
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今、とても問題になっている事ですね。考えさせられる内容です。戦争を経験ある人達は、問題点を抱えながら上手く共存していたような気がします。お互いに、一線を持った生き方が、出来れば良いのかも知れませんね。
横須賀の「共存共栄」という姿勢はとても知恵のある向き合い方ですね。対立一辺倒の姿勢ではうまくいくものもいかないですよね。米国に十数年住んでいた者としては、こと日米関係になるとなんとも複雑な思いを抱くことがあります。(米国が嫌いな)姉とは口喧嘩のようになってしまうこともあります。最初はいい意味でも悪い意味でも驚くことが多かった米国生活でしたが、私が接した米国人は正直で誠実な人がほとんどでした。知り合いの中には米軍の高官の方もいましたが、家族思いのとてもいい方でした。相手がどこの国のどの宗教の人であっても、「顔の見える関係作り」が一番大切だということを身をもって体験できたことは本当にラッキーだったなと思います。
小原信治(著者)
>>1
そうなのかもしれませんね。不寛容社会と言われてますが何もかもが0か100かで互いに譲らないから戦争が起きてしまうような気がしますね。
小原信治(著者)
>>3
アメリカ人の顔が見えていない戦前の日本人は「鬼」をイメージしていたそうです。顔が見えていればあそこまでのことにはなっていなかったような気もしますよね。