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ハチ公前で待ち合わせをして、人波を掻き分けながらスクランブル交差点を渡る。外国人観光客がそこかしこで写真を撮っている。どこかのテレビクルーがインタビュー撮影をしている。まるで東京マラソンのスタート地点みたいだ。道玄坂をジグザグに昇ってゆく。人混みにめまいと息苦しさを感じて空を見上げる。ビルとビルの間に小さな青い長方形の空。いつも見ている海辺の空よりも遠く高く感じるのはどうしてだろう。
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おはようございます!
長い通勤電車の車窓から見える景色が、だんだんと
変わってきて、緑色と青色が消えグレーの世界が広がる都会へつくと、なんだか息苦しくて。ついつい空を見上げてしまいます。
土地がない都会での屋上農園はすばらしいですね。
きっと、子供たちも身近で体験できる農業に大喜びでしょう。ビルオーナーの大人たちも卓さんさんかすればいいのになぁー。
花さんの素敵な歌、たのしみにしています!
小原信治(著者)
>>1
渋谷の畑に集まる人々を見ていると都市生活者の方々に身近なところに緑や空を必要としているように感じます。屋上農園、本当に増えれば都市での生き方が少しだけラクになるような気がするんですけどね。