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「定住か、漂泊か、」
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「定住か、漂泊か、」

2015-07-08 07:00
  • 5

 都会で暮らしていた頃は、いつも「ここではないどこかを旅すること」に憧れていた。ところが、この海辺の町で暮らすようになってからというもの、そんな旅に対する強い欲求が嘘みたいに消えてしまった。
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かしこおばあちゃんがおっしゃった「食べ頃だったんだねえ」は心豊かなお人柄と、自然との共存が確立した方の言葉だなと思いました。
「定住しながら漂流し続けること」心が無になり全てを受け入れることができる、これも自然との共存が確立した方の生き方なんだなと思いました。

No.1 113ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
かしこちゃんは本当にすごいです。僕なんかまだ足元にも及びません。

No.2 113ヶ月前

「食べ頃だったんだねえ」という一言から私たちが学ぶべきことのなんと多いことか。いつぞやの映像で拝見したかしこおばあちゃんの一見可愛らしいお姿の向こうにどれだけのご苦労と経験と知恵が隠れているのか、それは私の想像をはるかに超えています。

現代の人間にとって「自由」とは何なのか。そんな大きなテーマを、小原さんが精魂こめて書かれているこのブログで、(おこがましいですが)一緒に考えさせていただけることを大変幸せに思っております。

No.4 113ヶ月前

1反余りの畑に やっと収穫を迎えたトウモロコシを 一晩のうちに イノシシにやられたことを 思いだしました
今では それも 笑い話ですが やっぱりその時は がっかりしたと共に 隠れていながらも 美味しい時期を逃さないイノシシの 頭の良さに感服しました
義父が 余り農薬をかけるのが 好きではなかったので 野菜類も 「虫が食う程 美味い」野菜で それが 当たり前でもあり 何も感じていませんでしたが 農業を辞めて 虫もつかない 綺麗な野菜を買って食べる生活になると 野菜たちの味が 全く違うことに 度々驚かされます
刺さる程にブツブツなキュウリも 毎日 ドンドン伸びるので 小さくても 筋張らないうちに取らなきゃならなかったオクラの柔らかさも 冬と夏では 全く味が違う大根も 他にも色んな野菜の味も 格好も違うんです
それが どんなに 贅沢なことだったか...
無くなってみないと 解らないものなんですね
今は 畜産の仕事が メインなので なかなか畑仕事はできませんが 季節の野菜を 小さなプランターから始めようかと 少し思っています
小原さんのブログを 読んでると 失くしてしまっていた 贅沢なことを 思い出させていただけます

No.5 113ヶ月前

かしこおばあちゃんの言葉に感動です!
いろんなご苦労を重ねて乗り越えて来たからこそ出てくる一言に学ぶことが。。。

No.8 113ヶ月前
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