東京の青山通り沿いに年に数回訪れるスペイン料理店がある。「エル・カスティリャーノ」すなわち「Theスペイン語」と名付けられたその店は、かつては闘牛士を目指していたというガルシアさんが1977年にオープンした老舗レストランだ。スパニッシュギターの生演奏を聴きながら、伝統的な家庭料理を食べさせてくれる。働いているのもスペインの方ばかりなので注文もスペイン語でする方がスムーズだったりする。だから小さな店内はいつも日本在住のスペイン人で賑わっている。話によるとスペインの有名なサッカー関係者も遠征のたびに訪れるらしい。僕はサッカーより闘牛の方が好きなので、その名前を聞いても分からなかったけれど。
「パエージャは男の料理なんだ」
そう教えてくれたのも、ガルシアさんだ。
「男が女を休ませる日に作る料理なんだ。だから必ず男が女に取り分けるんだ」
何人かで一緒に食事をしていたときのこと。同じテーブルの女性がパエージャを取り分けているのを見たガルシアさんに、僕らはそう窘められたのだった。
そんなガルシアさんに以前「この店では出さないんですか?」と訊ねたのが、
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おはようございます。すごい確率ですね。発芽するまでそんなにかかるなんて、土があってお日様があって日の光があってもやっぱり生まれ育った地域じゃないとそのものの味にならない農業は奥が深いー。そこでしか食べられない野菜、あってもいいんじゃないかなー。
スペインからわざわざ種子を取り寄せたって・・・挑戦する気満々ですね(笑)。写真のピミエント、つやつやしていておいしそうですね。私にはどうみても獅子唐にしか見えないんですが・・・すみません。湘南パドロン(?)、いや小原ピミエント(?)のその後の挑戦物語、またいつか聞かせてくださいね。
このブログで知ったピミエント。食べてみたくて、母がやっている有機無農薬の畑でとれた万願寺とうがらしを素揚げしてみました。粗塩を振って母に食べてもらい、美味しいと喜んでもらえました(^^)でも、スペインのビミエントとは全然違うのでしょうね。食べてみたいなぁ。
>>1
そこでしか食べられない野菜、僕もたくさんあって良いと思ってます。それを確かめたくてチャレンジしているのかもしれません。