漆黒の闇で激しい風が唸っていた。脆弱な首都圏を混乱に陥れた雪の夜、この海辺の町には「強風波浪警報」が発令され続けていた。凪いでいることが多い海もひっきりなしのうねりで身震いするほど荒れているのだろう。真っ暗で何も見えないけれど、見えないことがかえって怖さを増長させていた。こんな日は夢の世界で嵐が通り過ぎるのを待つしかない。僕らはいつもより早い時間に毛布に潜り込んだ。
久し振りに疲れていた。雪でダイヤが大幅に乱れていた中、打ち合わせで東京に行かざるを得なかった。
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
おはようございます。都会では手にいれることのできない、心の豊かさを与えてくれるのが自然のちから。太古の時代から月や山や風や海が崇拝せれているのがわかる気がします。私も海沿いの町から都会のコンクリートに通勤し続けてます。殺気だった車内をみるとなんでみんな怒ってるんだろうーと殺伐としてきます。でも、家族のためにはがんばらないと。心のリセット、本当に大事ですね。月光道、吸い込まれそうです。
おはようございます。
朝から素敵な写真をありがとうございます。
心に気持ちの良いものが染み込んできた気がします。今日も1日頑張れそうです!
月の光が幻想的な道に見えて素敵な写真ですね。嵐の日の真夜中にそんなに綺麗に見えるってすごいですね。
爆弾低気圧の影響で東京を始めとする首都圏は交通機関が乱れ、大変なことになっていましたね。混雑した電車、私も嫌ですが、事態が事態なら我慢するしかないですもんね。
そんなストレスも洗い流されるような美しい月の道。ホントに癒されますね。
>>1
通勤ごくろうさまです。誰もが本当に都会じゃないと働けないのかなと思います。一極・同時間集中の働き方をなんとかできないものかと。
>>2
がんばりすぎないのも大事かなと最近思います。
>>3
一日一回どこかでちゃんと深呼吸しないとすぐに息苦しくなってしまいます。我慢することに慣れてないというか、どこかで「もう我慢しなくていいや」と思っているのかもしれません。
漆黒の闇の中の海面に声をあげてしまうほどの神々しい月光の道、その空には美しい星々が瞬く光景、それを同じ気持ちで一緒に共有出来る人が隣にいる。
身体と心が疲れていても、強風で不安で寝付けなくても、それだけで心強く安心出来ますね(*˘︶˘*).。.:*♡