新潟県民は原発再稼働の中止を求めた。今次知事選挙の争点の一番が原発で、その7割以上が再稼働反対である。
野党連合は再稼働反対でまとまった。
ところが、連合新潟は、自公推薦候補の森氏を推薦した。とんでもない行動に出た。本来はこの行動こそ糾弾されるべきであるが、流れは逆に、民進党が連合新潟に謝っているようだ。
連合は何も電力総連だけではないだろう。他の参加団体はどう見ているのだ。
関連記事などを記す。
1:民進県連代表辞任へ朝日新聞[19面 新潟版] 2016年10月20日(抜粋)
黒岩氏 知事選の混乱引責
知事選で自主投票を決めたにもかかわらず、初当選した医師の米山隆一氏を途中から実質的に支援した民進党県連の黒岩宇洋衆院議員=新潟3区=が混乱の責任を取り、県連代表を辞任する意向を固めたことが複数の県連関係者への取材で分かった。
国会内で
コメント
コメントを書くおっしゃる通りだと思います。野田さんはもっと毅然とした態度になるべきかと。
民主主義では、本来多数決で進めるべきであるが、国連が拒否権を持った国を無視したことができないように、連合も反対する組織労組があると、反対組織労組を無視できない。巨大な各組織労組力が強いのである。自主投票でなく、賛成の組織労組は賛成で動き、反対の組織労組は反対で動く国連方式にした方が明快である。全労組が賛成できない利権が絡んでくると、各組織労組に任せないと、連合の活性は図れない。連合の壁をどうして突き破るかが問われている。
連合という組織がどうしようもないのに、そんな連合を頼りにしている民進党という組織は、もっとどうしようもない。
民進党が国民の信頼を得たいのなら、「自民党擦り寄り派」と「連合依存派」を切り離すことが不可欠だ。
それにより、一時的には勢力が小さくなっても、国民に信頼を受けて急成長する可能性は極めて高いだろう。
連合に振り回される民進党を見て居ますと民進党はしっかりした理念を持った政党とは言えないことが分かります。理念がなければ何が民進党を動かすのか?言い古されて言いたくはないですが、「お金」じゃないでしょうか。
古今東西、支配が被支配に対する政策は被支配側の分離分割を図ることです。その為に必要に応じ暴力或いはお金を使います。被支配がお互いに足を引っ張り合う状況を作ることでしか、支配はサステナブルではあり得ませんから。ですから、連合や民進党は野党連合を混乱させるために支配が放つ鉄砲玉だと見なしたほうが分かり易い。つまり、自公民ら VS 野党連合という図式で選挙を戦うしかないと私は思いますね。
連合も連合なら、民進党の野田も野田だ! 連合という組織は、真に労働者の味方でもなければ、市民の味方でもない。
民主主義において多数決は次善の策です。多数決でなんでもできるというのは戦前の法の支配の概念がないナチスと同じです。
>3 色々いままで考えてきたが、やはり民進党は、解体するしかない、という結論に至っています。その方が国民にとっても支援しやすいだろう。