田中龍作ジャーナルより転載

【沖縄・名護発】87歳のオバアが右翼に暴行? 出頭を要請した警察の鬼畜

この国は明らかに狂ってきた右翼に暴行を働いたとして被害届が出されていた87歳のオバアが、きょう名護警察署に事情聴取のため出頭した。

 「心臓に疾患があり足も不自由、何より高齢であるため、聴取は自宅にしてもらえまいか」弁護団が名護警察署長と那覇検察庁名護支部に上申書を提出し、今朝まで交渉したが、聞き入れてもらえなかった。鬼畜の仕業である。

 出頭させられたのは「文子オバア」の愛称で知られる島袋文子さん(87歳・名護市辺野古)。火炎放射器で身を焼かれ、血の水を啜りながら沖縄戦を生き延びた。戦争の語り部だ。  

  文子オバアはつい先ほど(午後2時)、弁護士2人に付き添われて名護警察署に任意で出頭した。

 地元紙などによるとオバアは今年5月、米軍キャンプシュワブ