1: 5月3日、安倍首相は読売新聞で、憲法改正について、「もちろん、9条の平和主義の理念については、未来に向けてしっかりと、堅持していかなければなりません。そこで、「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」という考え方、これは国民的な議論に値するのだろうと思います。」という構想を発表した。
2: その後5月8日衆議院予算委員会で長妻氏がさらに、「国防軍や公共の福祉、基本的人権の尊重といった自民党憲法改正草案の3点は取り下げるのか」などと問いただすと、首相はインタビューが掲載されている読売新聞を読むよう発言する経緯があった。
3: 安倍発言はかなり深刻な意味合いを持って居る。
集団的自衛権で、自衛隊を米国戦略の下海外に展開する、それが従来の改憲の基礎である。
ところが、9条の1項、2項を残すという。
「1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に
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文学的で且つ修飾語が多くて恐縮します。
最近出来た安保法制では自衛隊は米国の世界戦争では動かない、いや、動けない、というのが私の考えです。そして、更に地勢に目を転ずれば、我が国の在する東アジアは世界のどの地域よりも決定的な違があるのです。
つまり、戦争は東アジアではUNFEASIBLEだということです。ロシア、中国、そして最近になって北朝鮮までもがこの極東でそれぞれ独自の核ミサイル戦略体系を持つに至っているということは否定出来ないリアリテイです。過去を振り返れば、大戦後始まった核ミサイルで世界を私物化する米国の野望はまずその一角をロシアが壊し、次いで中国。そして今北朝鮮が参入してきた。のですから、東アジアでは戦争はOUT OF THE QUESTIONです。アーミテッジさんもナイさんも専門家なんですから分かっている筈なんですが。じゃ、自衛隊を中東、アフリカ、南米に米国は使いたいんですか。とんでもない。それは許されない。大義がない。
9条の1項で、武力の行使や威嚇を永久に放棄する。
2項で、陸海空軍その他の戦力を保持しないと宣言しながら、
3項では自衛隊を明記する?
そんな憲法、読解力のある人には理解不能です。
誰か説明してください。
>>1
恐縮する必要はありません。修飾語が多いというより,カタカナ、英文などが混じり、博識なような文章にしていますが、日本人から見ると、「のですが」など、少しも文学的ではありません。多分中国では、文学的というのでしょう。日本人は日本人として、このような言い方をしません。
ネット情報を見ていましたら、NO.2コメントは、すでに、毎日新聞17日夕刊で、与良氏が述べていますので、削除しました。