加計学園の獣医学部新設をめぐる動きは、森友学園より、安倍首相との関係が深刻だと
囁かれてきた。
それは次を理由とする。
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公的資金の投与が、はるかに大きい。キャンパス用地（約３７億円相当）は今治市が無償譲渡。総事業費１９２億円のうち最大９６億円を市と愛媛県が負担する。
これ等は地方公共団体の資金ではあるが、特区支援等の名目で、国が県、市へ迂回支援を行う可能性がある。
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：安倍氏と 安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長は、米国留学時代からの友人で、頻繁に会食やゴルフを共にする仲である。
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３月１３日の参院予算委員会では、加計氏から獣医学部新設の計画を聞いていたか問われ、安倍首相は「私がもし働きかけて決めているとあれば、責任を取る」と強く関与を否定した。首相本人が言い切っている。
従って、加計学園の獣医学部新設及び、資金の流れに総理の関与があれば、安倍首相の責任が、森友学園より
コメント
コメントを書く「天下り問題」で、責任を取らされた前文科事務次官が、決定的な証言をしている。皮肉である。内閣が行政の人事権を把握し、自民党内向けに発言し、自民党からは異論が出ないように、「私が働きかけていたら、責任を取る」と、予算委員会で発言していた盤石性が、意外なところから、崩れてしまった。「天下り問題」で責任を取らせることは当たり前であるが、同じように、わが身に降りかかってきたのである。人間を甘く見た傲慢性の結果でしかない。男であれば、責任を取ってもらいましょう。
文科省の前事務次官が、文書を本物と証言したことに、「読売安倍晋三新聞」や週刊晋三だか新潮は、文科省の違法天下りで失職した腹いせと報じているが、退職して「失うものがなくなったから、本当のことを話せる」のかも知れない。
前川氏に、公式の場で証言して貰うべきだが、真実をしゃべられると困る自民党が応じるか、国民は見極める必要がある。
李下に冠を正さずと言われるが、安倍晋三には全く通用しない言葉のようだ。１００億にも上る補助金をどこの競争相手もなく、１社だけに絞り込む。それも旧知の仲である加計学園理事長が経営する学園に決定するなど、とんでもない話である。無理やり１社に絞り込むなど見え見えの手を使い、相当悪辣である。日本はとんでもない国になってしまった。やりたい放題ではないか。こんなくそ内閣に、国民はバカにされている。前川氏は文科省内部では、部下の信頼が厚く、温厚で、正義感の強い次官だと言われている。彼の言っていることは間違いなく本当だろう。文科省内部で職員全体となって真実を伝えるため反旗を翻し始めたといえるだろう。彼の証言で、こんなくそ内閣が倒れるのは時間の問題だ。
森友学園でも明らかになったが、理財局なども従わざるを得ないほど、官庁のトップダウン官庁としての機能が内閣府であり、巨大な人事権をもっておるのにかかわらず、首相あるいは官房長官の意向が強く働いていることを、文書で通達せざるを得ないほど、既得利権組織は強固なのでしょう。内閣府が、既存の利権組織に、参入したが、利権推進主体者が、首相ないしは官房長官ということであれば、官庁間の力学的バランスが、一気に崩れることを意味し、政治家御意向官庁内閣府が上位官庁に君臨することでもある。大きな問題があぶりだされたといえる。
私は「今、国会は深刻な異常状態にある」と思っている。国民主権を具現する最高議決機関である、国会がその機能を、事実上完全に停止している。まさに形だけの「儀式」（時間稼いで、多数の強行採決）に堕落している。その主たる責任は確かに安倍政権の振舞いによるが、同時に、野党の現状認識の甘さにも起因している。無意識の”負け犬根性”が影響している。
森友、加計で象徴される「国会審議」は、質疑応答にもならず、全く機能していない。これは政争の具としての”やりとり”の精ではない。単に、安倍政権が一切の質問を無視し、野党が、首相等の「応答」を”審議拒否”と認識していないところに、本質的な問題がある。
今、国会を質問拒否＝審議拒否を完全な形骸化を行っている、安倍政権に対抗するには、「真相究明」のための証人喚問を徹底して追求すべきである。そして、証人喚問が拒否されたなら、それこそ「国会の基本機能である審議を前に進めさせない、審議拒否」なのだから、「およそ、国会の機能を果たせない状態」だから、国会を正常な機能回復のためにも、野党は、「証人喚問拒否ならば、全面的な国会審議拒否」をすべきである。それほど、今の国会機能は瀕死の状態だ。
野党も無意識のうちに、国会の機能不全に手を貸しているのが現実だ。安倍政権に”審議”の意識はない。国民は野党の「全面的な審議拒否」を間違いなく了解し、賛同する。何故なら「安倍のズル」が丸見えだし、国民を見くびってる、のをみんなが感じているから。野党議員よ目を覚ます！国会の機能不全の現実を深刻に認識しろ！そして陰湿で凶暴な安倍を甘く見るな！！
ミクロの専門的なことに疎くパスしたいところですが、次のような感想を書きたくなりました。
獣医学部というのはペットのお医者さんを作るのでしょうね。雨が多く湿度の高い日本では牧場は殆ど無いに等しいですからやはりそうなんでしょう。加計氏が力を入れるということだから、自分の大学を作ってしまえば個人的には儲かるということなんでしょうね。市や県が協力するとなると一体この国の形はどうなっているんでしょう。本当に国家戦略だったら、国公立大学でやるのが日本の実情に合っていると思いますが。
安倍氏との昵懇的関係が個人の懐を豊かにすることにつながるというのであれば、それは退廃、腐敗以外の何物でもありませんよ。安倍氏はお辞めになったほうが宜しいかと思います。
１・菅官房長官の記者会見での、前川元事務次官の人格を貶めるような非難発言こそ、許せない。
２・野党側の前川元事務次官の証人喚問ないし参考人招致を、自民党が拒否する理由を知りたい。そんなことが許されるのか！
３．読売新聞の、「前川氏の○○バー通い」記事は、安倍政権への援護射撃そのもので、卑劣極まりない。日本最大の
発行部数を図る新聞がこれでは、世論はまったく歪んだものになる。怖ろしい！
今日の前川前文科省次官の会見で如何に安倍首相により行政が歪められていたかが明らかになった。今回の獣医学部新設について加計学園と共に京都産業大も国家戦略特区の枠組みを使って規制緩和できるように、京都府と共に内閣府などに要望していた。国家戦略会議に提出された20ページに及ぶ獣医学部設置構想の提案書に於いてｉＰＳ細胞 で京都大学ｉＰＳ細胞研究所との連携により単なる動物病院ではなく、ヒト向けの新薬開発やｉＰＳ細胞研究で家畜を扱う先端分野の獣医師を育成し、再生医療や創薬分野にも貢献するものであった。加計学園と異なり新規ではなくすでに直結する研究成果もあり、世界に十分通用する”国家戦略”と言う名にふさわしいものではなかったか。
一方、たった2ページの加計学園・岡山理科大による提案書にどんなプランがあったと言うのか？獣医学部の教員等陣容はどうなのか、未だに募集中ではないのか。何れにせよ、天の声ではないが内閣府のトップの意向により文科省の「獣医師系養成大学等の無い地域」とある原案に「広域的に」等と書き加えられ実質的に加計学園以外は断念せざるを得なくしてしまった。まさに我国の科学技術研究の発展を阻害し、国益を害する行為ではないのか。
安倍首相は加計氏について「俺のビッグスポンサーなんだよ」と話していたと週刊誌で報じられ「旅費は全部自分が持っている」安倍首相に年間1億くらい出しているんだよ」等といった発言も報じられている。本人は否定している様だが、徹底的な金銭面を含む関係究明が必要だろう、もしこの様な行為に対する便宜供与として上記のような強圧的、恣意的な決定がなされたとすれば、以前収賄の疑いで現小池東京都知事がかって防衛相時代に首にした元防衛次官と同じではないか。野党はそしてメディアはこの様な国益を害する国家指導者の追及をひるんではならない、と思いますがね。
加計問題では、マスコミ（朝日）、元官僚（前川事務次官）が動いている、あとは自民党の文科省議員が動けば、大きな流れができる。自民党、特に文科族が動くかどうかにかかっている。日本のことを真剣に考えるなら、利権がらみとはいえ利権を乗り越えた義憤に伴う行動が必要なのでしょう。自民党に、理性が残っているなら、動くべき時には動くべきでしょう。今動かなければ、自民党は、国民から見放されるとみるべきであり、民主党に政権を奪われたときのことを思い出すべきでしょう。安倍でなければいけないということはないでしょう。流れは、ちょっとした油断から生まれるのです。
>>14
「ここは国会で野党が論戦にもちこむべきところだともおもいます。こういう具体的なところで政府提出の法律案の問題点をあきらかにするのが本来の国会論戦の役割でしょう」→ その通りだと思います。関係者の国会招致等もやったら良いと思います。
「ただ私見では、どちらかといえばこの件では、政府のほうが正しいという印象を国民に与えるとおもってますが。野党・メディアのスクラムには大義（※）がないんですよ」→ そうは思いません。いずれにせよ、貴方の意見なんてどうでもいいんです。大事なこと要するに大儀は※ではなくて国民に真実を開示する事。そして公正な判断による行政を権力者の個人的な利権による政策誘導から真の国民の利益の為に取り戻す事でしょう。