A:事実関係;北に配慮、空母など戦略兵器誇示せず…米韓演習(読売新聞)

 米韓両軍が、4月1日に始める定例の米韓合同軍事演習の期間を短縮するとともに空母など戦略兵器を誇示しない見通しとなったのは「北朝鮮に対する攻撃的な意図がないというメッセージ」(米軍筋)を送る狙いとみられる。

米軍は昨年3月1日に開始した演習に合わせ、原子力空母「カール・ビンソン」を朝鮮半島周辺に派遣したほか、海軍最大級のオハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」を韓国南部の釜山プサンに寄港させた。空母に搭載された戦闘機のほか、原子力潜水艦も北朝鮮指導部への精密攻撃が可能。米韓両軍は、通常は公開しない原子力潜水艦の動静まで明らかにした。相次いで弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対して軍事的圧力を強める狙いだった。

B:評価

朝鮮半島情勢は、①大規模な米韓軍事演習をする、②これに北朝鮮がミサイル発射実験、核兵器実験