『かりはゆく』5月10日版でよど号グループ若林盛亮氏の記述
・南北首脳会談取り仕切った任鐘哲大統領府秘書長は全大協(全国大学学生協議会)議長だった学生運動家で、当時ピョンヤンで開けれた世界青年祝典に全大協代表として一人の女学生、林秀卿を南北分断史上初めて「北へ派遣」の快挙実現のヒーロー的人物。「統一の花」と熱狂的歓迎を受けた林秀卿は板門店の軍事境界線を越えて韓国に帰還、「国家安全保障法」違反で逮捕され(5年の)懲役刑、その責任者として任鐘哲も逮捕された。その彼が今は大統領秘書室長として歴史的会談を仕切った。
(参考:1989年7月、第13回世界青年学生祭典(通称・平壌祭典)が開催された。主体思想派の全国
大学生代表者協議会(以下「全大協」)も、代表を平壌に派遣する方針でいた。しかし韓国政府は、絶対阻止の方針を打ち出す。しかし、こうなることを見越していた全大協は、当時外語大4
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孫崎先生がおっしゃる通り「朝鮮半島の非核化」がポイントだと思います。
そしてそれが意味することは「韓米軍事同盟の解消」だと私は考えています。米軍=核兵器なんだから当然でしょう。
ロシアと並んで大量の核兵器を所有している米国が、北朝鮮の核保有を非難するのは明らかなダブルスタンダードだ。
世界一の軍事力で威嚇して、中国への輸出増も取り付けた。
中国でさえビビる軍事力に、小国の北朝鮮がどれほどの恐怖を感じているだろう。
だが米国の政治家たちには、それが理解できないようだ。
昨日のこの欄で「世界の暴力団」と批判したのはこのためだ。
毎日新聞でパレスチナ抗議デモ犠牲者の言葉が紹介されているのを知った(天木直人氏メルマガ)-
「私たちはイスラエルのオリに閉じこめられている。抗議する姿を世界に知らせたい」(主婦)
「イスラエルの不正義は許せない。撃たれて死んでも構わない」(銃撃を受けて松葉杖で抗議する少年)
余りにも高くつく文字通りの「犬死に」行為に それでも自らの意思で走らざるを得ない彼の地の現実がある。
イスラエルの不正義は いちいち論評してもはじまらないレベルをとっくの昔に超えている。
日本だってアベ政治の不正義は、もう いちいち論評する段階はとうに過ぎている。
件の大統領秘書室長も、当時「完全アウェー」状況で高くついても「行動」できるほどだからこそ今があるのだろう。
田原某などの「野党がだらしないからアベ政治が終わらない」-これは嘘と詭弁で、終わらない理由はアベ一味の無茶苦茶な「反則」やり放題の所為だ。つまり、「野党が常識的で、いつまでもお行儀良く振舞っているからアベ政治が終わらない」-これなら通る。
もはや高くつくのを覚悟で国会議員が先頭に立ち、国民が行動するしかない所まで日本も堕ちていると思う。
若林盛亮氏は、懐かしい人ではあるが、日航機「よど号」を乗っ取り北朝鮮に亡命した共産主義者同盟赤軍はメンバーである。
任鐘哲大統領秘書長の経歴と、朝鮮半島の「非核化」を北朝鮮で発行している帰国支援センターの機関紙「かりはゆく」で主張していることを、孫崎さんの思想として発信されたのか、意図がよくわからない。
>>4
「思想」?なんのこっちゃ?意図は明解。半島に住む朝鮮人民の半島非核化への願望が根強いことについてのお知らせですよ。