江戸城、無血開城は西郷隆盛・勝安房会談が決定に重要な役割。。勝海舟の説明、西郷「いろいろむつかしい議論もありましょうが、私が一身にかけてお引受けします」、これで江戸惨禍から救われた。
だが、この会談前に、征軍先鋒参謀木梨精一郎が英国公使パークスを訪問、ここでパークスは「(江戸城攻撃は)そんなことは出来ませぬ。いずれの国でも恭順即ち降参というものに向って戦争せねばならぬということは無い筈」と江戸城攻撃反対の意向を述べます、これを西郷隆盛に伝え、西郷は、勝との会談前に、江戸城攻撃を取りやめることを決めています。
倒幕側の証言①、渡辺清「江戸、攻撃中止の真相」英国公使パークスが東征軍先鋒参謀木梨精一郎と会談したことが無血開城に極めて重要。以下証言内容
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木梨精一郎が大総督の命を承けたというてここに
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日本人が認めたくない史実の一つが明治維新が大英帝国の利益の枠内で起こっていたということですね。今日いただいた証言はそのことを語っていると私は思います。
温故知新とは中国の4文字熟語ですが、安倍政治を考える時、参考にすべきは「大英帝国の利益の枠内」ということです。今の「パックスアメリカーナ」の中核に位置する日本が今後どう米国主導の国際政治の修羅場で生き延びて行くかなんです。
大英帝国は中國を如何に支配するかに腐心しました。パックスアメリカーナも大英帝国と同じく中国を如何に支配するかが課題なんです。強くなった中国を征ばいするのは今や難しい。日本を使うしかないでしょう。日本を猛犬に仕立て上げ中国に仕掛けさせるのです。
安倍政権は猛犬になりそうじゃないですか。辺野古、F35はそれを物語っています。米国にとっては安倍的政治は千載一遇のチャンスです。血みどろの戦いが中国海を挟んで日中間で行われる。米国は元々ずるい。勝手に極東で戦争が進んでしまったと言えば何とかなると真剣に工作するに違いないのです。結果、中国は半身不随、日本はご想像に任せます。勿論、米国土は無傷。米国は9.11を仕掛けて21世紀をスタートしたそういう国なんですから油断は出来ないのです。
こういうリスクは右翼とか左翼とかいうなじり合う問題ではないのです。自民党も日本人全体が真剣に考えなくてはならないのです。
英公使パークスは、公使館通訳アーネストサトウを徳川家の情勢が不明のため、横浜から江戸に派遣している。
一方、新政府の代表を横浜に赴任させるよう要請すべく大阪へ軍艦を派遣しているのが3月13日である。
当然のことながら東征軍参謀の木梨精一郎と渡辺清が、ハリスと面会した日は3月13日以降ではないか。
第1回 西郷,勝会談は、3月13日であり,第2回西郷,勝会談は、3月14日であり、証言と歴史的事実と期日が全く合わない。
ハリスの意向を利用したことは間違いないと思うが、西郷,勝会談の後、強弁派懐柔策として利用したのではないか。日本人は外人に弱いので、ハリス氏によって動いたという見方もあるが、天璋院とか和宮の嘆願という日本的な情緒的な見方も捨てがたい。
>>2
ハリスと言う人は米国人じゃなかったですか?
まーそれはともかくとして、当事者の証言ですし、当時の薩摩の連中は親英でかたまっているし、明治になっても親英であることは恥ずかしいことでもなかったと推測されるし、医学専門の学校は日本で最も早く出来ているのです。
西郷隆盛は負傷兵の刀創の手当には最も留意した高官です。彼は英国の医術に感嘆していますね。江戸城攻めなら負傷者の数は数えきれない。その手当を準備をするのは西郷の最も大事なタスクだったと思いますよ。
渡辺の証言には全く違和感はありませんが。
>>3
ハリスは間違いでパークスです。
困った人ですね。渡辺清の証言に違和感があるとか、間違いなどと言っていません。何度も申し上げますが、書いてあることをまじめに読んでほしいのですが。
>>4
あなたがPCに載っているいかがわしい考察を紹介したもんだから、孫崎先生の折角の文章に水を注す嫌な奴だと思っただけですよ。