A;事実関係:米韓、最大の合同軍事演習中止 北朝鮮との緊張緩和図る(毎日新聞)

米国と韓国の政府は3日(日本時間)、両軍が朝鮮半島有事を想定し、毎年春に実施してきた最大規模の合同軍事演習を終了すると発表した。規模を縮小し、名称を変更して継続する方針。シャナハン米国防長官代行と韓国の鄭景斗国防相が電話会談で確認した。

 北朝鮮との緊張緩和策の一環で、2月末の米朝首脳会談で合意できなかった非核化交渉の進展を促す狙いがある。米韓演習についてトランプ米大統領は「多額の費用がかかる」と否定的で、財政面も考慮した。

 対象は野外機動訓練「フォールイーグル」と指揮所演習「キー・リゾルブ」で、昨年はいずれも規模を縮小していた。

B;評価:

・朝鮮半島情勢はこれまで、北朝鮮の体制転覆、指導者殺害を視野にいれた大規模な米韓軍事演習を行い、これに北朝鮮が反応し、ミサイル発射、核兵器実