A;事実関係:米韓、最大の合同軍事演習中止 北朝鮮との緊張緩和図る(毎日新聞)
米国と韓国の政府は3日(日本時間)、両軍が朝鮮半島有事を想定し、毎年春に実施してきた最大規模の合同軍事演習を終了すると発表した。規模を縮小し、名称を変更して継続する方針。シャナハン米国防長官代行と韓国の鄭景斗国防相が電話会談で確認した。
北朝鮮との緊張緩和策の一環で、2月末の米朝首脳会談で合意できなかった非核化交渉の進展を促す狙いがある。米韓演習についてトランプ米大統領は「多額の費用がかかる」と否定的で、財政面も考慮した。
対象は野外機動訓練「フォールイーグル」と指揮所演習「キー・リゾルブ」で、昨年はいずれも規模を縮小していた。
B;評価:
・朝鮮半島情勢はこれまで、北朝鮮の体制転覆、指導者殺害を視野にいれた大規模な米韓軍事演習を行い、これに北朝鮮が反応し、ミサイル発射、核兵器実
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米国戦争屋の最終的な目標はロシアと中国を征服することなんだけど、その元を質せば、大英帝国の世界経営計画にたどり着く。明治維新の成立はその計画の一環だったと見ても、その後の推移から判断して何ら不都合は無い。大英帝国が送るシグナルを察してか、ドイツはスラブ諸国にやたら攻勢をかけて侵略しているし、日本は朝鮮半島を橋頭保にして中国攻略を断行したではないか。これらは全部大英帝国の野心に沿うものだったと言えよう。
今や大英帝国は崩壊し、見る影もない。ところがどっこい、その遺志をそっくり引き継いでいるのが米国の戦争屋だ。ジョン・F・ケネデイーがフロンテイアを拡大するのはやめようと主張して殺されたのは米国戦争屋の逆鱗に触れたからだ。米国では平和を主張すると危険思想の持ち主だということになり誅される。
自民党と自民党系は米国戦争屋の本質を知らないから、ノーテンキなことを言っているが、韓国人の大半は米国戦争屋の尻の穴まで覗いてその暗部を知っている。韓国は今後拍車をかけたように変わると私は推測している。当然それに応じて北の金体制も変わろう。
続く
>>1
続き
朝鮮半島の人々は民族自決と言う方向に向かって時間をかけながらゆっくり進んで行くに違いない。そして、その動きを建設的且つ友好的に支えるのは中國とロシアではないだろうか。
私が言いたいのは米国戦争屋と安倍政権が進めて居ることは”古い”ということだ。つい先日までお金儲けに専念していたトランプの頭は米国戦争屋の闇にまだ疎い。純潔に近い。米国戦争屋の代理人たるボルトンやポンペオよりも、金正恩の気質にトランプが影響受けた可能性は否定出来ない。演習中止はその表れではないか。
米国がどうであれ、米国の戦争屋がどう乱暴になっても、朝鮮人が平和に向かってしっかりと動きだしたことだけは間違いない。
根源的問題は、中国が北の金正恩独裁体制を認めるかどうかにかかっていいる。また、核保有を認めるかどうかににかかっている。中国が認めない状況では、北の核保有呪縛が解けないのでしょう。米国と交渉せざるを得ない北の苦悩は共有できる。
米国との交渉に死活をかけているが、米国としても、体制は別としても、関係国との問題もあり、核保有は認めるわけにはいかないでしょう。北の体制の存続保証は、中国から得られるわけもなく、核保有は存続の絶対条件になっており、今後交渉が具体化していく希望を抱くことはできない。
北は、ミサイル発射、核実験の必要性がなく、米国も米韓合同軍事演習などで無駄な軍事費を使いたくない。米北の利益が合致した結果の流れであり、賢い対処と言える。大きな問題は、国境を接する中国と韓国の問題であり、両国が北とどのような関係を維持できるかにかかっているのではないか。中国と韓国が主体的に交渉していくべきであり、遠く離れた米国に解決を一任している限り、米国民の関心が少なく、永久に解決できないといえる。