A-1 事実関係1:台風19号、死者70人超に インフラ寸断、影響長期化(朝日)
台風19号で、15日夜までに福島や宮城、神奈川など12都県で75人が死亡、14人が行方不明。
福島や宮城など7県の52河川73カ所で、堤防の決壊。被災地では断水や停電。
福島県内の死者数は計27人。宮城県と神奈川県でそれぞれ14人が死亡、栃木県や群馬
県、長野県、埼玉県など各地で死者。
ほかにも、福島県で4人、神奈川県と長野県で各3人など、計6県で行方不明者。
家屋被害については、千曲(ちくま)川の堤防が決壊した長野県で少なくとも2237棟、
阿武隈川の堤防が決壊した福島県で753棟が床上浸水。東日本全体では、床上浸水が1万
298棟、床下浸水が1万1554棟。福島や長野、宮城など、13都県で計4775人が
なお避難。
コメント
コメントを書く今後調査していかなければならない問題点が多い。
①何十年となれば上流から流れてくる土砂が水底をかさ上げすることになる。何十年前と現在の水底の差を「危険水位」で調整していたかどうか。
②下水道の流水量が下水処理量流を超えれば、道路などにあふれる。あふれれば、土砂と違いコンクリートであれば、浸水の深さが大きくなる。どのように考えていたのであろうか。
③長野新幹線基地10両編成120両が水浸しになり、損害が320億円になるという。このあたりの水深が一番深く4.3メートルという。地上から車両が水没した高さと地上は海抜何メートルかの調査が必要になるのではないか。
根本的な調査と対策がマッチしないと、同じ間違いが繰り返される。今までの水没事故と全く違った想定外の事故になる可能性が強く、土木専門家、行政、土木業者の責任が極めて大きくなるのではないか。
>>1 追記
お金さえかければ、水没と共存できる事例をテレビで知った。
ラグビーワールドカップが行われた横浜国際競技場である。普段競技場の駐車場として使われるスペースは災害時には水を貯める場となる。スタジアム自体は1千本以上の柱に支えられた人口基盤の上に立つ「高床式」のため、川の水が駐車場に入っても浸水しないのである。
この事例で考えるべきは、河川近くの家は、コンクリート化して、木造家屋を排除していかなくてはならないことである。
報道で今回のハザードは100年に一回の頻度クラスとあった。私はこの報道に怒りを感じる。
地球温暖化はすさまじい。北極の氷が消失してる。氷河もなくなりつつある。日本の列島の表面も変形しつつある。山津波は台風と梅雨の時期に必ず発生し、中小河川の氾濫は恒常化しよう。都会部のゼロメートル地帯は海水面の上昇により豪雨の度に湖沼化するリスクを抱え込む。行く行くは、東京、大阪等々の都会のあちこちに巨大なベニスが生まれよう。
私が唱える列島改造は田中角栄先生のそれではない。山津波と水没のハザードマップの厳格なものをこさえ、人間が住むのを将来的には禁じることだ。言い換えれば、自然保護区にすることだ。猪、鹿、狸、狐、うさぎ、猿、もう一つ加えたいのが日本狼、そのような動物たちの楽天地にすることだ。
中国は産業で世界をリードしたいらしいが、我々日本人は今の日本を自然が豊かな美しい国土で世界から尊敬される国にすべきだ。
>>4
君もいずれは老人になる。
話が核心に触れると極端だと言って避けようとする。老いぼれは君じゃないか?
若い奴にには分からないだろうが、この二十年だけとっても、梅雨の降り方は尋常じゃない。肌で感ずる。どんどん山が削られている。その速度は以前とは違う。
国民の理解を得ながら少しずつ?寝ぼけている場合じゃない。