検察庁法改定を巡り、今日本では、新しい政治の動きがみられる。
一つは芸能関係者を中心とする人々、宍戸開、小泉今日子、城田優、井浦新、ラサール石井、西郷輝彦、水野良樹、谷山浩子、能町みね子、鴻上尚史、近藤史恵、村山由佳、入江悠、白石和弥、末次由紀、ヤマザキマリ、DaiGo、きゃりーぱみゅぱみゅ等が、「#検察庁法改正に抗議」し、これに多くの国民が賛同し、ツイッター数が数百万に上った事
今一つが元検事総長等ロッキード事件にかかわった検事らを中心に、検察庁法改定反対の意見書を出したことである。
これらの動きが国会にも影響し、検察庁法改定を衆議院で可決通過させるという当初の政府与党の動きが阻止された。
これは日本の政治の在り様から見て、極めて大きい影響を与えている。
それだけに、政府・与党側はこの流れに当然対抗する動きをする。特に、発言を行う芸能関係者への攻撃である。この点につき考えてみたい。
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検察OBが提出した「反対意見書」全文をしっかり読み込んだ方は、そんなに多くないかもしれないけれど、実に思い切ったことが書かれています。「安倍首相の宣言は(中略)絶対王政を確立したフランスのルイ14世の「朕は国家である」という中世の亡霊のような言葉を彷彿させる姿勢(後略)」。そのとおりれ! 安倍は「自分=国家」と勘違いしている。
よくぞ言ってくれた。さすが昔の検察官たちは気骨が違う!
安倍首相が「検事は行政官でもあるんだ。従って、行政のトップのわしの指揮下でもある」みたいなことを番記者に答えていた。この人はとことん頭が空っぽ、滑稽極まりないおっさんですね。
安倍さんは首相に就任して以来、首相らしき仕事はしてない。その仕事とは行政。行政とは憲法を守り、それに従い、ベストを尽くして法の実行を行い、国民への奉仕を行うことですよ。しかし、この人は就任早々から、まず、NHKと朝日の牙抜きを行った。これ、行政とは違う。弾圧です。次に何をするかと思ったら、森・加家・桜でしょう、驚いたね。それに、公文改竄がまだ冷めないうちに、好きな検事の定年引き延ばし。ご法度の閣議決定ですよ。これもたまげた。行政の典型的なコロナ退治では後手後手。ただ、日本のコロナは想像を絶するほど大人しいので、幸いした。ただそれだけだ。これからが本番なのに準備する気配もない。この人、行政のトップとしては落第ですよ・
何でこんなことになるか?党総裁と総理大臣を兼務してるからこうなる。これも憲法違反なんだ。安倍さん、元々、行政手腕はゼロなんだから、総理大臣をやめて、総裁に引っ込んでもらいたいね。この人、行政の器じゃないんだ。いや、先ほど言った憲法違反の人物ですよ。直ちに検事定年を白紙に戻し、党務に専念して欲しい。
困るのはこれまた行政音痴のトランプと米国の戦争屋だけでしょう。それに、これから、日本にはコロナの本格的な攻勢の懸念は依然としてあるのだから、無能首相は去って欲しい。