A:事実関係
1:コロナ感染状況
(1)東京:「東京感染者、最多224人 3カ月ぶり200人超え―新型コロナ」(時事)
・東京都は9日、新たに224人の新型コロナウイルス感染が確認。
・1日当たりの感染者数で過去最多。200人を超えたのは2回目で、206人だった緊急事態宣言下の4月17日以来、約3カ月ぶり。
・都によると、224人のうち、30代以下が183人で8割以上。新宿区の感染者は69人。
・都、5月上旬から減少傾向に転じ、5月中旬~6月上旬はおおむね20人以下で推移。
6月中旬以降は、ホストクラブなど「夜の街」関係者の集団検査が進められたことなどから再び増加し、今月2~7日は連日100人。
(2)(2)大阪:「大阪府 新たに30人感染確認 30人以上は4月29日以来 新型コロナ」(9日NHK)
大阪府内で1日で30人以上の感染が確認されたのは、ことし4月29日に44人の感染が確認
コメント
コメントを書く東京都23区で感染者が一番多い新宿区の打ち出した独自の対策「感染したら見舞金10万円を支給」に対して、都が金銭面で協力するようだ。
新宿夜の街での検査が進まず、夜の街と新宿区が合意したことであり、いかにも新宿らしい検査を勧める解決策である。世の中が検査、検査というから、最初に夜の街を対象に実行しようとして、このような金銭での解決、日本の中がおかしくなっている。次は豊島区池袋が対象になるのでしょう。
検査、検査といえば、私など高齢者は自粛しているから必要ない。一番感染度がサービス業の人たちは、感染のレッレルを張られたら生活が困窮してしまうので検査を同じように受けない。
一番感染者を隔離したい経済活動に従事している人たちは、企業に委ねられており、前回の自粛の時も治外法権的に自粛を強く求められることがなかった。
結局、今回のように市中感染が広がってくると、自粛に反対だった企業が従業員の安心安全を守られなくなってきている。
検査といっても受けてほしい人に強要できない。さりとて自粛は経済的打撃が大きすぎる。他人事として見てきた企業に降りかかっているのは皮肉というより、因果応報というべきでしょう。
東京都は今後も無策(テストを大々的にしない。感染源を隔離する行為を嫌がる)を続けよう。その理由として次のことが考えられる。
1.最近のデータでモンゴロイドの受容体の形がコロナを拒絶するのではないかということが分かって来た。小池知事も安倍首相もこのことを知った筈だ。従って、東京都がニューヨークやロンドンみたいにならないと思えるようになっている。
2.中国や韓国みたいなテスト/隔離政策だけは取りたくない。日本人の脳内に培われた名誉白人意識がその背景にある。
今、東京で流行しているコロナは、自粛期間中、若年層の体内にリザーブされていたものが、自粛解除後、市中に解放されたと考えられる。東京都の若いサイレントキャリアは今後活発に活動していくから、東京の市中感染は拡がって行こう。その結果、東京都民の不安は強まるばかりで、それだけではなく、東京都が諸悪の根源だと日本で見なされ、日本経済は不定愁訴に陥ることは避けられない。ボーダーライン上の生活者には氷河期となる。
無策な安倍政権とそれに従う都知事を選んだことの代償ははなはだ大きい。
東京都の感染者数や年代別の比率、新宿や池袋の「夜の町従業員」などは毎日公表されているが、それぞれの母数は公表されていない。こんな数字は行政の策略に過ぎず信用できない。
4月に200人を超えた時より検査数が増えていると言うなら、感染者数と同様に毎日の検査数も公表すれば良い。それができないのは、何らかの意図があるに違いない。
西村担当相や小池知事は、医療体制は万全だと言っているが、コロナ患者の治療にあたった病院では、仕事が過酷化したのに給与が削減されたり、近隣からバイ菌扱いのバッシングを受けたために看護師などが大量に退職し、今後は受け入れられないと聞く。
PCR検査も、韓国や中国などに比べ、桁違いの少数しかできていないから、九州などの豪雨被害地へボランティアに行くこともできない。この国にはまともな政治家がいないためだ。
>>2
「感染のレッテルを貼られたら」とおっしゃるが、客商売は、病院も含めてだが、PCR検査して陰性証明を得て高らかに世に知らしめない限り、コロナ陽性可能性ある、言わば、容疑者と思われてますよ。従って、そういう業種はバタバタと休業に追い込まれていますよ。もう少し、勉強して下さい。
今しがた厚労省コールセンターに問い合わせた結果-
・検査数/日:1000~1500(従来)→ 4000(現在)に増加
・検査方式:PCR検査(従来)→ PCR検査+抗原検査(現在)
※抗原検査の比率がより高まっている
・発症から9日以内なら高い検査精度が見込める
※10日以上経つと検査精度は怪しくなる
・実は陰性なのに陽性と誤判定されるケースは目下殆ど無いだろう
・新型コロナウイルス接触確認アプリに登録するとスマホに通知が来る
※陽性者と1メートル以内&15分以上接触した可能性がある場合
・東京が感染者数急増でも再度のロックダウンに至らない理由
- 飲食店での濃厚接触に因る感染が支配的
※通勤電車、一般職場等での感染し易さはまだ不明
- 早期発見のケースが多く、軽症者、無症状者が多数で殆ど重症化していない → 入院不要、医療崩壊せず
- これらの状況を踏まえ、国や都は経済活動を優先していると考えられる
*
上記 接触確認アプリは登録した陽性者数が少な過ぎて現時点では機能していない模様。
>>5
検査、検査というなら歌舞伎町に行って検査しろと言ったらどうですか。少なくとも私にガタガタいうことではない。
頭に血が上っているようですが、少し頭を冷やしたらいかが。
>>5
追加、
バタバタ休業はそこに集まる客にもサイレントキャリアが来ると懸念されるので、客足が止まるということも理由になってますから、事業者が「私は陰性です」と言っても、店全体が三密と見られたら、商売は成立しないから、氷河期に入っていると見られます。コロナを管理する徹底政策を採用しないと経済の不定愁訴はいつまでも続く、ということでしょうか。
>>7
ポイントをずらすのは止めて下さい。「サービス業者がテストを嫌がる」と貴殿が言ったから、「そんなこと無いだろう」とコメントしたわけですよ。
例えば、飲食店の料理担当は定期的に検便してます。法の要請に従うこともあるが、客の信用を確保持続する意味もあるんです。
貴殿の文章は読ませていただいてます。貴重な保守系の文章ですから、無視できません。ただ、あまりにも毎日「違うんじゃないか」と思うことがあるので、その度にコメントさせてもらってます。
>>6
貴重な情報のご提供ありがとう御座います。
都知事が会見でも報告してましたが、そこまで深刻な事態という
わけでもなさそうですね。合理的に判断していると思います。
また、4月とは状況が異なるということを強調しておられました。
つまり下記のように推測します。
4月:症状有りの患者が多く検査を受けた
→ 保健所の判断で、重症化する危険性のある人に絞り検査を実施した
7月:症状なしの健常者も多く検査を受けた
→ 夜の街など集団感染が疑われる対象者に対して集団検査を実施した
ただ、陽性率が増えていることが気になります。重症化はしていなく
とも入院者が増えていることは事実ですから、決して油断はできない。
比較的余裕のある今から病床数を増やす、検査体制を整えるなど、
最悪の状況に備えて今からできる事前対策をすべきでしょう。
>>12
ご返事恐縮です。
コールセンターの応対された方が語ったことを そのまま記しただけですが、ご参考になりましたら幸いです。
ご推測の「4月と7月の違い」通りの説明もあったと思います。
私は都知事の小池氏に共感を覚えることは殆ど皆無ですが、それとは切り離して、まだまだコロナ情報も不十分ながら、そこから何が真相で何が正しい判断なのか吟味していくしかないと考える次第です。
いずれにしても、重症化のスイッチが何時どのように入るのか不明な以上、ご指摘通り今後の対応が後手々々にならないことが第一でしょう。