安全保障政策は、「何が出来るか」だけではなくて、「その実施によって、相手国がいかなる行動を取るか」を常に考察しなければならない。 「敵基地攻撃」位。愚策、かつ危険な政策はない。
先ず攻撃をする相手国を考えてみよう。ロシア、中国は大量の核兵器搭載ミサイルを保有し、その基地は極めて多く、この能力を削ぐための攻撃はあり得ない。
次に北朝鮮は、日本を射程に入れるミサイルを200-3000発実戦配備できる状況にあるとされている。山岳地帯に配備されたり、移動式であったりして、その配備状況は正確には判らない。
こうした中で、日本が攻撃をして、一体何発のミサイルを破壊できるのか。せいぜい三発か五発くらいだろう。日本が攻撃すれば北朝鮮は残存のミサイルで日本を攻撃する。こんな馬鹿な軍事作戦はない。
米国は常に北朝鮮の部分的攻撃を考えている。そのお先棒を日本にやらせようとしている。お先棒を担いで、自分の
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コメントを書く敵基地攻撃とは、国際法違反であるだけでなく、相手国に「正当な、反撃する権利」を与えることだ。
これは正に、あの真珠湾攻撃を繰り返すことなのだ。
当時と違って、北朝鮮も、中国も、ロシアも、核兵器を持っていることを忘れてはいけない。
万一、自民党のバカどもが敵基地攻撃をやったら、この国が壊滅させられるのは間違いない。
つまり敵基地攻撃とは、国防ではなく亡国政策なのだ。
バカの壁は養老さんが流行させた言葉だ。自民党はいよいよバカの壁になったね。
米国の戦争は中國とロシアを火器で粉砕し人民と国土を奪う為の手段だということなんだが、主権者たる米国民が全く無頓着なんだ。その存在の認識も全く無い。アジトがウオール街にある事すら知らない。
ルーズベルト、アイゼンハワー、ケネデイーが心底恐れた軍産複合体は戦争プランの詳細を陰謀として保有し、いつでも、必要に応じ、露中に対して先制攻撃することをリザーブしているのだ。
自民党が提言している敵基地攻撃能力とは「日本全体を米国の私的機構である軍産複合体の戦争プランに無条件で提供することを日本国民に認めさせることなんだ。勿論、日本国民も米国民と劣らず養老さんが言うように馬鹿だから、そのことが分からない。米国のお金にほだされ、或いは恫喝に脅え、心身共に腐ってしまっている。
米国の私的機構たる軍産複合体が露・中を攻めたいなら、北極海を挟んでやってもらいたいものだ。自民党が愛国的保守ならそのような方向に米国を工作するのが筋だろう。自民党の諸君、そう思わないか?露・中は日本にウインウインを投げかけているのに本当に恥ずかしい。
コロナで日本社会が崩壊に向かっているさなか、自民党は何をとぼけたことをぬかす。そう感情的にならざるを得ない。
北朝鮮対応ができないという事なので、米軍基地がどのようになっているか調べてみた。
米軍基地は、2007年から2017年の10年間で基地が37%削減され、823米国内を含めて存在する。
日本と韓国の状況は、
国名 基地数 負担額 負担率
韓国 78 8億4300万ドル 40 %
日本 121 44億1100万ドル 74.5%
米軍基地の24%を韓国と日本が占めている。10年間で韓国は多少減っているが、日本は1基地に過ぎない。
このほかに韓国・日本が自国の基地を保有している。
今後は地上戦でなく空軍・海軍の役割が重要になってくることを考えれば、現在自民党が目指している方向は米国が目指している方向と一致しており、何ら違和感はない。兵器の技術をあげ、当然のことながら電子兵器攻撃能力の向上は不可欠となる。近代兵器にコストをかけ兵隊の人数は減らしていくべきでしょう。地上戦に変わりえる宇宙軍の早期創設は、さらに重要となっていくのでしょう。
>>3
朝鮮半島から宇宙軍が発想される。如何なものか?
朝鮮半島の問題は朝鮮人に任せましょうや。貴殿は本当に戦争マニアなんですね。